クラスメイトから勧められて、きみのうたと一緒に借りました。

聞いたことない名前だな―と思いながら、家で聴いてみました。

1曲目の"60億分の1"
イントロを聴いたときに
ビビッときました!!


君と出逢えた幸せを…


のくだりには涙。自分でもびっくりしました。
結婚式のBGMとして流したいです!!



何気ない毎日の中にも出逢いや別れがあって、
その全てが貴重なんだな―と感じました。
好きな人と一緒に聴きたくなります。


この曲だけでも買う価値あります。他にも運命の人、オリオン等の名曲もありますよ。


今からまた聴きます(^-^)

４枚のアルバムを聴きましたが、これが一番好きです。

「運命の人」「深海」「なにもない」「たとえば今日」と名曲ぞろいですが、
なにより「オリオン」「メロディー」は
彼女のうたに対する決意表明ともいうべき曲で、
何度聞いても心にぐっときます。

帯に書いてある「泣きながら歌いました」の文字や、
このアルバムが売れなかったら歌手をやめようと思っていたというとおり、
彼女の覚悟を感じることができるアルバムです。

強い歌い方をしており、「ひまわり」に似ていると思います。

自信を持ってお薦めいたします！！

名古屋でのＴＶ番組の公開ミニライブで初めて石野田奈津代ちゃんを知りました。
その時は、ギター一本で「春空」を歌っていましたが、すごいのびやかでストレートできれいな声でした。歌も心にジーンときました。
ライブ後のＣＤ即売会で迷わず「春空」を買ってサイン＆握手してもらいました。
それから彼女の再デビューに至るまでの経緯を知って興味がわいてこのアルバムを買ってみました。
すごくいい歌がいっぱい入った最高のアルバムです！特に「運命の人」と「オリオン」が名曲です！
彼女の今まで経験してきたであろう希望＆挫折を脳裏に感じながらストレートな歌詞と声によって心にズシンと響いてくる感じです。
こんなに才能溢れる人は、もっと世に出るべきだと思います。

　あるブログを読んでいた。石野田奈津代という人のものだった。どんな人か知らなかった。

その5年分のブログはリアルで面白く、徹夜で読んだ。後からその経歴を知って、人となりと

努力と姿勢にとても魅力を感じた。彼女はとても多くの絶望と挫折を経験している。それがそ

のまま歌になっているという。ほんとの話だから心を打たれる。詩は飾らずストレートで、恥

ずかしい部分も弱さも孤独も悲しみもさらけ出す。彼女の歌は多くの人の心を癒し励ますと思

う。僕もその一人だ。

　「歌は世界を救う」　「音楽に国境は無い」
　
　よく形だけのキャッチコピーを聞くけれど、そんなに音は万能なものじゃない。
　みんなを一斉に同じ気持ちで動かすなんてことできっこない。
　できるのは、一人一人の心に残って、記憶の片隅にいてくれて
　大切なときにそっと力になってくれること…
　目には見えない力を、しっかりと聴かせてくれる飾らないアルバムです。

　『一等星』 から ８年を経て、改めて『オリオン』に向かって、夢を誓う。
　その歌声は迷いが無く、力強い。
　ずいぶんと声の角はとれたけど、言葉の鋭い切れ味は変わってない。
　
　出逢えた奇跡を、幸せをまっすぐに伝える 『６０億分の１』
　この言葉が持っている 固定観念をばっさりと切り落としていく『運命の人』

　でも それ以上に素晴らしいのは、後に続く２曲
　誰もが持っている見せたくない弱音を、精一杯の強がりを曝け出した 『深海』

　そして 『メロディ』
　全てが無くなっても、最後に残ったモノ。
　ただ 「ありがとう」 が、のびやかな歌声に溢れている。

　全曲ムラがない出来とはいえないが
　ぎゅ〜ぅっと詰め込まれた部分と、ほっとリラックスして聴ける部分との、緩急の付け具合は絶妙。

　強いけれど脆いでなく……脆いからこそ強くなれる。
　希望をしっかりと支えてくれる一枚です。