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やはり世界は予言で動いている (予言体系―釈迦と日蓮)

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 青萠堂
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面白かった ★★★★☆
 「世も末だ…」そんな事件ばかり起きている、周辺には悲観させられる話ばかり。この世界の乱れきったありさまはなんだ。末法の世がリアルに感じられる今日この頃。いっそあの浮かれたあいつみたいにノー天気な人間に慣れたらいいのに…、しかし未来に無関心ではいられない自分。

今回の五島さんの本は現代人の未来に対する言いようもない不安を言いあてている気がした。そういう意味では予言よりも説得力があった。
 今作のテーマは予言があたるとか信憑性があるとかないとか、その程度のレベルでなく、釈迦と日蓮の未来に対するアティテュードをまた新たに明らかにすることによって、今の世界の有り様に大逆転を狙うものだ。

 人々は蒙古襲来を乗り切ることができた。ということは逆に、これからのどんな危機に対しても必死に抗ってやろうという建設的なメッセージがこの本にはあると感じた。
 その辺が、他のトンチンカン予言本とは違うところだ。
 面白かった。

予言で探る日本史の愉しみ ★★★★★
あまり期待しないで読み始めたら、止まらなくなって一気に読了しました。荒唐無稽のお話かと思ったら、文献やら何やら歴史事実が裏付けられていて驚きです。蒙古襲来の事も、日蓮がかなり細かなところまで予言しているのを初めて知りました。日本語だから解釈の飛躍もあり得ないからホントだったんですね。さらに釈迦予言で現代を捉えるのは壮大な予言ロマンで興奮します。三島由紀夫が「テラ=寺」という言葉にこだわったのも、そう考えると面白い。一種の歴史ミステリーの雰囲気もある。
五島式予言解釈 ★☆☆☆☆
五島さんの予言解釈本です。
今回は仏教を題材にしています。
釈尊がつたえたとされる予言を元ねたにしています。
闘諍堅固・白法隠没を最近の事件と重ね合わせて書いています。
しかし、闘諍堅固・白法隠没は釈尊の教えが失われてしまうこと
をさしているのであって物理的カタストロフィーをさしている
のではありません。

五島式ノストラダムス解釈のように何が何でも
カタストロフィーと結び付けなければならないと言う思考に
なってしまっているのでしょうか。

あまりに意味がなく、面白くない本です。

大予言シリーズほどのインパクトはありません ★★☆☆☆
 五島氏の著書はいつもセンセーショナルな宣伝が伴うが,読後感が軽いのは氏の文体のせいだろうか。
 これまでにも,似たような五島氏の著作を読んできたが,今回は日蓮と元寇の時代と経典における予言的内容に触れるのだが,先日読了した飛鳥昭雄氏の「聖徳太子の“秘文”開封」(徳間書店)のほうが,数段,レベルが高く,内容が濃い。