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ニコンF3最強伝説 (エイ文庫)

価格: ¥714
カテゴリ: 文庫
ブランド: エイ出版社
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ニコン党にお勧め! ★★★★★
F3関連の中古本が高騰する中で、定価で手に入る本書は貴重といえる。大型本で詳細に、詳しい写真で発売して欲しかったところだが、この本のサイズなら鞄に潜ませて密かに楽しむことも出来るだろう。F3Hのカタログまで収録し、最強伝説の名に恥じない内容となっている。1機種だけで、一冊の本が出来上がってしまうのだから、本当にF3というカメラは名機中の名機なのだなと再認識させられる。過去の図面なども載っているが、これは本のサイズから言って、少々見えにくい。なおさら大型本での出版を望みたいところだ。本書でF3というカメラのほとんどは理解出来るだろう。ニコンのHPと併せて読めば、知識的には飽和状態まで高めることが出来る。ニコン党にはお勧めです。
あらためて実感 ★★★★★
ニコンのデジタル一眼を購入し、あまりにも楽しく撮影が出来るのと同時に
カメラの基本を知りたくなり銀塩カメラに興味が出てきました。
そこで同じレンズが使用できるニコンの銀塩カメラが欲しくなりました。
何がいいのか調べるうちに既に生産中止となったF3の存在を知りました。
知れば知るほどF3の機能、デザインに惹かれていきました。
現行機種に勝るとも劣らない機能。F3Hに関しては秒速最高13コマ。
附属のMD-4Hには強制的に6コマで連写を止める機構が設けられてことを知り
まるで機関銃を持った兵士がパニックを防止する機能のようだと感じました。
このカメラを持ってパニックになっても3秒ほどでフィルムが無くなる
だけなんですけど。
F3Tなどは外装がチタン製。冒険家の植村モデルもあるとのこと。
NASA仕様もあるようです。
F5が世に出た後も発売から20年間、モデルチェンジをしながら作られ続けました。
デジカメと違って人間がする作業を残しておいてくれるカメラって感じにひかれながら
中古ですが、これからどの機種を買おうか、ワクワクしながら
この本を眺めながら迷っています。
良い本を見つけました。



F3を持っている人は必読 ★★★★★
知人から突然NikonF3Pを貰う事になりました。一瞬で身体に馴染む精悍なボディ。しかし説明書の類が何も無く、よくわからないレバーやスイッチが沢山。
どうしたものか、途方に暮れていた。
スクリーンやフィルター、レンズやMDまで戴いたけど・・・・一体それらがどんな役割なのか、さっぱり判らない。
判るのは、かなり精密で下手すると一生モノ、プレス仕様の貴重なカメラという事だけ・・・。

という時に、この本を発見。
ベースとなったNikon F3の成り立ちから構造等を、詳しくカラー(しかも写真入り)で解説。
各部位の簡単な取扱説明や仕様説明、発売当時のパンフレットや設計図、カメラを分解した機構説明なんかもあって、今では恐らく見られないであろう資料も満載。文庫だけど印刷が良いので、設計図の文字やパンフレットの小さな記述も大概読める。もし厳しかったら、虫眼鏡があれば大丈夫(笑)

F3/T、F3P、F3Hなどの派生機種についても幅広くカバー。植村直巳氏の南極横断仕様・「UEMURA SPESIAL」バージョンやNASAから宇宙へ旅立ったF3 BIG CAMERA等も載っている。へぇ~、こんなのもあったんだぁ、と驚いた。読めば読むほど、タフで精密で、素晴らしいカメラなのだという実感が湧いてきます。

更にストラップの歴史、スクリーンの種類と特徴、ファインダーのバリエーションなども・・・
とにかくF3の魅力を余すところ無く解説してくれる本。

正直この本が出てくれて「助かった」という気持ち。
F3とF3Pの「変更点」やF3Pのコンセプト、製品仕様の載ったパンフレットなどなど、かなり詳しく載っているから。

文庫だからお値段もお手ごろで、中身も綺麗で判りやすく、充実している。
F3を持っている人は、製造中止によってこれからどんどん資料が手に入り辛くなることと思うので、一冊持っておいたらどうでしょう?