中身が薄い
★★★☆☆
この人の本はかなり売れているみたいだけど、この本はかなり中身が薄い。「行動科学」って言葉は何か素晴らしそうに思えるけど、言っていることは、普通のこと。文字も大きく、行間も広く、これって一冊の本にするほどの分量かしら?
なんて、整理が苦手な自分の整理上手な人への僻み、妬み、嫉みでしかない。
こんな簡単なこともできないから、机も仕事も整理できないんだ、自分は。と、改めて反省させられた。
そういう意味では、勉強になった。
セルフマネジメント
★★★★★
自分をマネジメントすることって、他の人をマネジメントすることよりも、
簡単であって難しいことだと思う。
実際にどのような方法をとるべきなのか、具体策を元に組み立てるのが
一番だと思っている。
この本は、そういう考えの人にはぜひお勧めしたい。
セルフマネジメントを、具体策を元に進めていくことができるだろう。
う〜ん・・・
★★★★☆
ここ最近、石田氏の本を続けざまに読ませていただいているが、
この本が一番、アイディアとしては秀逸だろう。
この本から、学術的な内容や、行動科学の凄みについて感じることは
多少少ないので、その辺は他の方で補うしかないが、
とにかくアイディアは面白い。パソコンの使い方を始めとした情報の整理の部分は、
石田氏がたくさんの本を書きながら、セミナーもこなして企業コンサルも行えている
秘密が分かる気がした。
一事が万事になるには、整理が大事
★★★☆☆
整理することで自己管理をしましょう。整理とは、要るもの
と要らないものに分けて、要らないものを捨てることです。
一事が万事の状態を、自己管理でも実現しましょう。
本書では、仕事の内容や段取りを整理する方法が紹介されて
います。行動分析学に基くため、ムリなく、誰でも実践し続
けることができることが中心で分かりやすいです。
要点はこちら。
・結果に結びつく重要な行動(ピンポイント行動)を増やす
・行動ができていたら、褒めてもらう(支援)
具体例として「整理された状態を写真に撮る」ことが挙げら
れていました。これは机の上でも在庫の棚でも使える技です
ね。経験的にも分かりますし、理論的な裏付けがあるので、
説明もしやすいし。
セルフマネジメントの基礎
★★★★★
セルフマネジメントの基礎は、やはり整理にあると思う
この本はその整理について、具体的なアイディアから私たちを
整理上手な人へと導いてくれる。
ただ、この本の特徴はただの整理術の紹介だけではなく、
それを継続するということをメインに据えているところだ。
たくさん参考にしたい。