POAROの中の人だとか、AM（アニメ系）ラジオのパーソナリティーだとか、オタクな人しか知らない歌手だとか、コンビニ店員だとか、


全部、いっさいがっさい抜きにして


ただ単純に、ミュージシャンとして、


すばらしい歌手だと思います．

これは名盤でした。




でも、ライブの方が10倍くらい良いから星４つ。

このCDは鷲崎さんの曲が魅力的に聞こえる本当の形について考えされられる。
普段聞き慣れている形っていうのはアコギ一本か、
もしくはアコギとパーカッションのみでバンドという形ではない。
バンド編成よりは、アコギのみの泥臭さが感じられる方が何処かグッとくるんです。
ポアロとはまた違った形で、鷲崎健という単体での、この人の魅力が良い。
曲は一回聴いただけでは良さが随まではわからなくて、何周もしたときに歌詞の深さに感心する。
聴いてみて色々判断して欲しいです、僕のレビューは参考になるか分かりません。
次回はバンド編成以外でお願いしたいです。今回はアーティスト鷲崎健を見せて貰った気がします。

ノーネガティブノーライフと同時に購入しました(スペル覚えてませんでした...)
良い曲がたくさんあって良いですが、poaroのアルバムを聞いてて
あった身震いするというのがなかったの評価を４にさせていただきました。

これから聞き込んで理解を深めればより良い曲に聞こえてくるものばかりです。
買おうか悩んでいる人もいるかと思いますが買ってみたほうが後悔はないでしょう。

昔からワッシーの曲はラジオで聴いてきた。
「ちゃんとアレンジされてＣＤになったんだね･･･。」
なんかそれだけでしみじみと。特に「桜」は。

けれどまだまだこんなもんじゃない！この人は！！と思ってしまう･･･
確かに歌詞の中におもしろさを感じるし所々拾ってみれば良いフレーズはいくつもある。
･･･けどアルバム全体で聴くと物足りなさがある。
いつのまにか「ゼブラゾーン」ばっか聴いてしまう･･･。

でもワッシーのことだからまだまだすごいの作ってくれるんじゃない？と期待をこめ
☆３つ！

　現在では主にラジオパーソナリティとして著名な作者のファーストアルバム。一線級のバンドメンバーによる気の効いた演奏で、彩りのある世界観の歌詞と耳に残る声を見事なポップス・アルバムに仕上げています。
　各作品はそれぞれ、ラジオ番組の企画やライブ会場などでアコーステック曲として披露されたものをベースにしているそうです。

本人の外的イメージと重なる一曲目『Silly Walker』
声優ユニットAice５の解散に献曲されたもののセルフカバー『桜』
粘る演奏にマッシブではない男臭さの漂う『ヘビースモーカー』
女性視点の歌詞で色気のあるバラード『世界は二人のために』
普段の鷲崎曲らしいニュートラルなアレンジ。演奏が気持ちいい『めがね二人』
バンドサウンドがハンパなく格好いい『Sweet Soul Music』
鷲崎健の心情性根を投げつけてくる『無頼の徒』
シンプルなリフレインに乗せた凶悪に切ない歌詞の『STEP』
ユニット・POAROにも通じる“少年の情景”をバラードにした『途上』
渋谷系なバックに鷲崎的な切り口の歌詞でシニカルに恋愛を歌う『ゼブラゾーン』
最後にふさわしい救いに満ちたストレートなラブソング『ニアリー』

そしてボーナスにラジオ企画曲でありながら絶賛を受けた『娘よ』をオリジナル通りの弾き語りで収録。

　以上が構成曲。

　全体を通して驚くのは、これがJ-POPと呼ばれる以前のポップス、いわゆるニューミュージックの良質なアルバムのような印象を受けることです。
　初期のユーミンのような、フィクション・ドラマの中にリアルな心の動きを感じさせる歌詞と、アコーステックにルーツを置きながらもブラックなグルーブの入った生のバンド演奏がそう思わせるのだと思います。
　かといって、それが古いものだというわけではなく、むしろ普遍的な、時代を超える魅力を持っているように感じます。

　そういった普遍性は他にも表れていて、全体で見ればかなり男臭いアルバムなのにもかかわらず、少し斜に構えた心情と繊細な台詞が、作者が司会業などで見せる中性的で優しい人当たりを感じさせて女性にもお勧めできます。

　惜しむらくは演奏が良すぎて、あるいはアコーステック弾き語りが本拠地なためか、フルバンドの曲はやや声が負けているかなと思う点もありますが、シンガー＆ソングライターの歌唱力としては十分だと思います。

　全ての曲が気に入るかはわかりませんが、お気に入りになる大切な曲が一つは見つかりそう、そんなアルバムではないでしょうか。