TOEFL ITPはテキストの絶対数からして少ないのですが，その中でもこの本は受験者必須と言って良いものです．
各セクションのための基礎的な知識の整理だけでなく，試験の形式や筆者の試験に対する印象，本番で使えるテクニックや道具，勉強法などが網羅されており，「参考書」というよりは「攻略本」と呼ぶのがふさわしいでしょう．

このテキストをひととおり勉強して，時間があるようなら各セクションに特化したテキストに手をつけていけば良いのではないかと思います．

TOEFL IPTテストを受けるために購入したが、テスト形式を確認できる以外にそれほどのメリットは感じられなかった。まず、リスニングであるが、声質が実際の試験に比べると聞き取りやすい（少なくとも私にとっては）。文法に関しては特にこの本で勉強する必然性は無いだろう。長文読解に関しても多読で読解SPEEDをあげていくことが大事だと感じた。IPTで高得点を上げたいのであれば模試形式の問題集を数多くこなす方が効果が出るだろう。

本当にいいです！
セクションごとにコツやよく出るパターンなどが載っていてとてもわかりやすく、私はこれと
これのシリーズの「直前模試」を２日間でやってITPを受けて、私としてはかなり高得点を出すことができました。
私は文法が特に苦手（フクシとかブンシコウブンとか言われても…微妙にはわかるけど、ってレベル）なのですが、文法をきちんと勉強する時間もなく、これだけやりました。
そして、試験２０分前くらいでこの本の文法セクションの「コツ」みたいなページをもう一回読み直し、試験に臨むと…まるっきり、同じタイプの問題がぞろぞろでてきたのです！
嘘じゃないです。
確か試験で文法は30か40問くらいだったと思いますが、スコアから逆算すると２，３問しか間違えなかったようです。
私的には奇跡の点数。文法セクションのためだけでも買った価値ありました。

TOEFL ITPに対応した問題集や解説書はほとんどありませんが、
これはそのITPテストに完全対応した本です。

各セクションごとに何をもとに学習を進めていけば良いのかが
載っています。問題形式を知り、対策を進めていくことが出来ます。

また、最後には模擬試験も付いていますので
現在の自分がどれくらいのスコアをとれるのかに役立ちます。

もっと問題が解きたいという場合は、これの他に同じ出版社の「直前模試」
を解くのが最適だと思います。

TOEFL ITPをはじめて受けるにあたって参考書を探していたのだが、
ITPを扱った参考書は見た限りこれ以外見当たらずに購入した。
内容は各セクションごとの解法の解説と模擬試験一回分である。

実際にこの本を使ったあと、本番の試験を受けて感じるのは、
各問題形式を知り対策を立てる上で有効であったということだ。

特にリスニングとリーディングのセクションでそれを強く感じた。
テスト形式に特徴があるリスニング、リーディングでは
あらかじめこの本を使って形式に慣れておくということは有効であろう。

マイナスな点を挙げると文法問題に関しては受験英語の範囲と重なるところもあり
それほど目新しさはなかったという点。
そして付録CDに収録されているリスニングの音声が本番より若干遅い点が挙げられる。

しかし前述のようにITPに的を絞った参考書は少ないのでこの本は大変役に立つと思う。