純粋なギャグ漫画です
★★★☆☆
アマゾンが毎回あまりにもおすすめしてくるので買いました。
この漫画は主人公の女の子が、バイト先のメイド喫茶を主な舞台として、きょうだいや学校の友人や近所の人たちとの生活や会話の中で強烈な天然ボケをかましていく話です。
主人公は絶対に「お帰りなさいご主人様」などと言って媚びるタイプではなく、メイドもただの近所のアルバイトとしてダラダラとやる気がないのがおもしろく好感が持てます。
私はよつばとがとても好きなので、カスタマーレビューによつばとの文字を発見し、日常系のほのぼのギャグマンガかなと勝手に期待してしまいました。
しかしこのマンガは、舞台はリアルな生活感を感じさせるものではあっても、笑いは「あるある」というリアルを感じるものじゃなくて、全くありえない展開やセリフを楽しむものでした。 純粋なギャグ漫画としては自分の好みではなかったです。
また主人公に好感は持てるものの、リアルっぽさと漫画としてのあり得なさ(笑いに繋がる部分)のバランスとして後者の占める割合が意外に大きいため、ギャグにうまくついていけない人にはやはりあまりピンとこない漫画になると思います。 苦手ではないけど好きにもなりきれずモヤモヤとしました。
バランスがとれているコミック
★★★★☆
アニメ化するということで読んでみました。
好みの問題だと思いますが、この絵柄に抵抗がある人でも大丈夫だと思います。
私はどちらかというとそっち派だったのですが、読み進めていくうちに気にならなくなりました。
理由は、ギャグやストーリーなどの作風がとても絵柄に合っていると思ったからです。
そうなると全てが平均点以上の出来になる、非常にバランスのとれたコミックだなという印象を個人的に受けました。
あと、『メイド=萌え』の先入観で読むと、いい意味で裏切られますよ。
ベストバランス漫画
★★★★★
絵柄が好みだったというだけで購入したのですが、主人公のかわいらしさと次々と出てくるキャラクター達のキャラ立ち具合が絶妙のバランスで、たまにあるSF(すこしふしぎ)要素も単調になりがちな人情ドラマ・学園ドラマにスパイスを与えています。
どうせ、萌えメイド漫画だろうとたかをくくっていたら、良い意味で裏切られますよ。
大人買い推奨品です。
鳥山明先生の「ドクタースランプ」を現代版にしたらこんな感じだろうか。
★★★★☆
アニメ化の帯と表紙の絵が上手かったので買ってみたのが出会いです。そんな漫画。
出版が決して漫画作品としてメジャーではない徳間書店ですから、不安はあったものの1巻読んだら気に入りました。
喫茶店で働くメイド女子高生(メイド喫茶とは似て非なる)の送るちょっと、いやかなり不可思議な日常を綴る。
事故に遭って死に掛けたり、商店街が作品の舞台でありながら「宇宙人」が登場したりと展開が微妙にシュール。
それでいて「絵」は上手いというギャグ漫画とも言えない不思議な作風。
敢えて言うなら「よつばと!」に近い作風なのかもしれない。「癒し系」とまでは言わないけれど。
もっと言えば彼の「鳥山明」先生が「ドラゴンボール」前に連載していた「ドクタースランプ」を現代版にした感じか?
ペンギン村のような仮想空間を想像して、その中での一風変わった登場人物たちの日常を綴るという作品。
アニメはむしろ全く期待していません。アニメでこの作風を表現するのは「ドクタースランプ」のアニメという先例はあっても
難しいのではないでしょうか。
ですが、アニメ化で増刷が掛かって書店で目立っていたからこそ、この漫画の存在に気付いたという恩恵もあります。
アニメとは別に「漫画」は好評価でオススメさせていただきたいです。
絶対はまるから読んで!
★★★★★
読み始めたきっかけは,よつばとを読んでほのぼのした漫画が好きになったからでした.
それまではジャンプ漫画などバトル系の漫画しか読んでこなかったので,こういう漫画を読む気はしなかったのですが,読んで価値観が変わりました.
少年誌のバトル系漫画しか認めねーって人は沢山いると思います.そんな人にこそ,この漫画を読んで欲しいです.
この漫画のホンワカした雰囲気がとても心地よいです.
アニメ化が決定したそうですが,どうもアニメはオタクっぽいイメージが強いので嬉しさ半分悲しさ半分です.