『代表的日本人』を再発見！

技術力や、協調力、道徳心、丁寧なおもてなしなどで、世界から称賛されることの多い日本人。
その国民性の美徳を表す言葉には、「実るほど、首を垂れる稲穂かな」「能ある鷹は爪を隠す」など、様々なものがあります。
そんな「美しい日本」を体現する、「代表的日本人」とは？

日本人だけが知らない、世界から評価されて止まない「代表的日本人」を紹介し、
日本人・日本という国を再発見する！

●目次
序　章　世界が日本人を恐れた「黄禍論」の呪縛
　「黄禍」という大誤解
第一章　現代日本の礎を築いた日本人
　「MADE IN JAPAN」を世界一の冠にした立役者
　「食」で世界を驚嘆させた巨人
　「生活」「文化」の両輪で日本社会をつくった男
第二章　誇り高く学問を探求した日本人
　「黄禍論」の餌食となった近代科学の父
　天皇陛下も評価した孤高の博物学者
第三章　世界の常識を作った日本人
　乾電池を発明した知られざる英雄
　日露戦争勝利をもたらした日用品
　家事の概念を覆した改革者
　占領軍に着想を得た発明者
第四章　新たな世界を切り拓いた日本人
　世界から称賛される日本建築界の巨星
　世界のタンゲ
　「用の美」を追い求めた探求者
　翻訳書と共に評価された日本文学の代表者
　氷の世界に光明をもたらした冒険家
　日本を代表する近代登山の父
第五章　人道・平和に命をかけた日本人
　大和魂を世界に伝えた「伝道師」
　命のビザで難民に手を差し伸べた外交官