いい出来です、このサイズでも部品分割もちゃんとされてるし
★★★★★
元ネタを知らないことからこれまでずっと避けてきたキットでしたが、ひょんなことから作る機会に恵まれ組んでみました。何事も食わず嫌いはいけませんね−−実際に組んでみたら、これが実に良いものでした。ランナーは多く故に部品分割はHGUCながらかなり多く、色分けもかなりのもの、そして何よりスタイルがいい!うーん、何でこれまで避けてたんだ私……。
ただ目の部分のシールはかなり貼り難かったかも、相当苦戦を強いられましたこれについては。一度位置が決まれば、あとは問題ないんですけどね。それと価格との折り合いから仕方はないのでしょうが、機体各所のグリーンの蛍光部分はシールでなくクリアパーツが良かったですね……。
素組みなら2時間半程度で組みあがります、迷うことなくスムーズにストレスなくさくっとすいっと。付属の装甲やパーツが多い印象のMSながらゴテゴテ感をまったく感じさせられないのは、その完成度の高さ故でしょうか。私みたいに作品をよく知らないと手を出さないのはあまりにもったいない、ガンプラモデラーなら是非1度作ってみて欲しい良質のキットです。
AOZは嫌いだけどコレいいね〜
★★★★★
「ティターンズは悪辣で、皆そろって自分勝手で、なのにへたれだからこそいい!」
というティターンズに歪んだ愛情を持っている自分としては、電撃ホビーマガジンのAOZ連載ははっきりいって好きじゃない。(理想に燃えて活躍するティターンズなんて美しくないよね?)
よってヘイズルも毛嫌いしてたのですが、電ホ付録のプリムローズと合体した姿に惚れて購入。
感想は「こいつ毛嫌いしてないでもっと早く作っとけばよかった〜!」です。
ヅダと並ぶHGUCのベストキットといっていいのでは?
特に下半身のパーツ構成は一見の価値あり。
それにガンプラなのに大河原氏やカトキ氏デザインの物とは違う雰囲気なのも新鮮。
AOZそのものは嫌いな私ですが、このキットは傑作だからオススメと言わざるをえません。
出来はいい、しかしずるいぞ
★★★☆☆
本体の完成度は高い。しかし武装が貧弱。ライフル一個にサーベル一本はないだろう。手首パーツは、左手が平手と握り手なのに対し、右手は銃の持ち手、サーベルの持ち手、握り手とアンバランス。実験機という設定上想像力を喚起させるキットな為にそこが残念だ。
また、支援機フルドドなどは某雑誌の付録扱いなのも辛い。某雑誌ではこれからもヘイズルのアップグレード用パーツを付録にするようなので、なんか売り方がズルく感じる。
とは言っても、本キットの完成度は相当高い。
HGUC中最高の出来かも
★★★★★
前作である「ヘイズル改」をそのままティターンズ
カラーにして、追加武装を付けたのがこのキットです。
出来は非常に良く、1/144とは思えないほどのパーツ数を
誇っています。
良い点は、
・パーツの出来が非常によい
・固定用手首が充実している
・塗装派には嬉しいパーツ構成(パーティングラインの合いなど)
・前作 ヘイズル改をカラー違いだが作製することが出来る
・電撃ホビー2月号の付録フルドドを追加装備できる
悪い点は、
・小さいパーツが無くなりやすい
です。前作を手に入れられなかった人は結構多いと思うので
是非この機会にこのキットを組んでみては如何でしょうか。
色だけでイメージが変わる。
★★★★☆
HGUCヘイズル改のティターンズブルーカラーの成形色に、高速機動用装備を施したのがこのキットの大まかな概要である。
ヘイズル改本体は前出した白カラーと同じで、説明書には組み立て方が書いていないが、白と同じパーツが入っているので黒いヘイズル改を組む事も可能。
アドバンスド・ヘイズル用の頭部センサー、サブアーム内蔵のフロントアーマー、足裏の追加スラスターは白ヘイズル改にも転用できる。
成形色から白ヘイズル改に付けた方が結構自然体。
中でも異色を放つのがサブアーム内臓のフロントアーマー。
サブアームの指は全て独立可動させられ、ビームサーベルを握る事もできる。
そして多少保持力に不安が残るものの、ビームライフルを握らせる事もできる。
その他白ヘイズル改の時に要望が多かった握り手を両手分付属し、シールドの色や形状は若干異なるものの、白ヘイズル改と合わせてトライ・ブースター・モードを再現可能。
白ヘイズル改と合わせる事で予想以上に遊べるので、是非白と黒で揃えて頂きたい。