経済で読み解く 豊臣秀吉 (ワニの本)
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ビジネスモデルを変えた、天下人・秀吉の国内&対外政策とは?
朝鮮半島ではなく、マニラを攻撃していれば、世界地図は塗り替わっていた……!?
「本能寺の変」から「山崎の戦い」「検地」「刀狩」「朝鮮出兵」まで、国防の本質を“経済的視点”で描く―。
「織豊時代」を学べば、現代日本を救える!
秀吉の“偉業”と“失敗”を考察する、著者渾身の書下ろし!!
● 経済の掟「ワルラスの法則」
● 十六世紀後半の「国際貿易ネットワーク」
● 外交交渉に長けていた秀吉
● 貨幣経済の「トレンド変換」
● 「キリシタン大名」の暴挙
● 「外国に侵略されてしまう」という危機感
● 秀吉が「海軍」を作っていれば、歴史は変わった!?
● 二代目経営者・秀吉の「自信」と「慢心」etc.
【目次より】
はじめに ~秀吉の時代から「グローバリズム経済」は始まっていた!
序 章 信長と秀吉
第一部 「貨幣経済」が歴史を作る
第1章 「悪貨」が「良貨」を駆逐する?
第2章 東アジアの貿易メカニズム
第二部 秀吉の国内政策
第3章 信長の遺志を受け継いだ秀吉
第4章 牙をぬかれた寺社勢力
第三部 秀吉の対外政策
第5章 キリスト教国の脅威
第6章 「朝鮮出兵」失敗の本質
結びに代えて~「損得勘定」で国を守れ!