ベンチャー
★★★☆☆
ベンチャー企業がどのような企業か、働きをしているのかがわかった。
しかし、本書の言葉足らずなのか、私の理解不足なのかいまいち全体の内容が掴みづらかった。
・ベンチャーと一言で表してもさまざまな企業がある中で一括りにはできない。
・企業数が増えているらしいが減った数は示していない。
・結局どうしたいんだ?
というのが悶々と残っている。
全体像が圧縮
★★★☆☆
ベンチャー企業・企業群の全体像が圧縮されている。結構実態も捉えている。しかし、ベンチャー企業を始めようとする人には、必ずしも参考にはならない。V章の「ベンチャーにかかわる法律問題」は、不正確・誤り多し、まとまり最悪。でたらめに近い。
不親切
★★☆☆☆
本書の内容はベンチャー企業の全体像を解説したものとなっている。
各章は
1・ベンチャー企業とは何か
2・ベンチャー企業の成長マネジメント
3・資金調達とリスク回避
4・ベンチャーキャピタルと支援インフラ
5・法律問題
という構成になっている。
全体像を把握する事は出来るが、読みづらい。
網羅性を高めようとするがため、本の中に文章を詰め込めるだけ詰め込んでいて、分かりやすさという点で読者は置いてきぼりにされる。
図表の内容も決して満足いくものではない。
筆者が作成したであろう図も何点か挿入されているが、そこで書かれている内容に疑問を感じる事が多かった。
また、入門書と銘うっているのだから、巻末に参考文献や参考図書が書いてあるかと思ったが、書いてなかった。
一体、どのようにしてこの本から理解を深めていけばいいのだろうか。