「集合と位相」をなぜ学ぶのか ―数学の基礎として根づくまでの歴史
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(概要)
抽象的でわかりづらいと評判のよくない因果な科目「集合と位相」。そもそもいったいなぜこんなことを学ぶの? 本書を読めば「集合と位相」に刻まれた数学者たちの創意工夫,そして数学の発展の過程がみるみる見えてきます。
(こんな方におすすめ)
・「集合と位相」の授業でつらい思いをしている学生の方
・現代数学に興味がある一般の方
(目次)
第1章 フーリエ級数と「任意の関数」
第2章 積分の再定義
第3章 実数直線と点集合
第4章 平面と直線は同じ大きさ?
第5章 やっぱり平面と直線は違う
第6章 ボレルの測度とルベーグの積分
第7章 集合と位相はこうして数学の共通語になった