MIYABAYの本棚
★★★★☆
以前から気にはなっていたけど、書き出しに抵抗があって、手が出なかった一冊。読んでみると、確かに凄い。「解説」にもありますが、世界を意識した世界レベルのSF小説と言って過言では無いでしょう。著者はすでにお亡くなりになっているとのことですが、もしこのまま書き続けていたら、とんでもない作家になったのではないかと思います。
A慶堂
★★★☆☆
堪能した。もっと動きが派手でハードなものを想像していたが、地味というか何というか、予想以上に内省的で思索的だった。語り口がナイーブだったというか。もちろんそれは悪い意味ではなく、いい方向に作用していたから問題はない。ただ、このタイトルはちょっと損している気がしないでもない。といっても、作品のテーマとしてはこれ以上のタイトルはなくて、その辺は難しいところか。
大江戸書店
★★☆☆☆
私が初めて読んだSFです。SF業界では絶賛されたようです。しかし私は理解できませんでした。
確かに設定はよく書かれていて、特異な状況での虐殺、または暗殺とは何か?ということを、コンテキストに重点を置きつつ書かれているのですが、ストーリー性が乏しく感じました。
期待していたほどではなかったかな…
★★★☆☆
期待していたほどではなかったかな…
掴みが悪いのか...
★★☆☆☆
評判がよかったので買いましたが、最初の50ページほど読んで、つまらないのと文章が下手なのかどこか読みにくく、そこで脱落しました。そのまま再生紙行きです。
まあ日本のSF小説ってこんなレベルなのでしょう。