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Memories Off #5th とぎれたフィルム (初回限定版)

価格: ¥9,240
カテゴリ: PlayStation2
ブランド: キッド
Amazon.co.jpで確認
過去との決別、希望を胸に ★★★☆☆
          

   「彼が死んだのは私のせい」


親友を失い、映画制作への迷走を余儀なくされた
千羽谷大学・CUM研メンバーの前に突如現れた彼女との出逢いから始まる物語です。

KID製作の代表作・恋愛アドベンチャーゲーム「Memories Off」シリーズ第5作にあたる本作。
集大成的な位置づけだった第4作(〜それから〜)とは一転して、
前作との繋がりは大幅にカット、恋愛要素もやや控えめにして
「映画」というジャンルを主軸に構えたかけがえのない想いと、
かつての約束を起点にして繋がる人との絆、信頼、友情を重視した作風になっています。
いわゆる『ギャルゲー』を意識させないシナリオ構成が安定した旨みを新たな試みで魅せています。

とはいうもののシリーズの見所である千羽谷の街で繋がる世界観は随所に現れています。
第3作(想い出にかわる君)で主人公が通っていた千羽谷大学を舞台した点や
かつての舞台cubic cafeもほんの少しお話に絡んできます。
前作登場した木瀬歩がかつての自らの行ないを反省、後悔する成長ぶりを見せたり、
(※サブキャラとして本作でも登場)
あいかわらず隙の無い仕上がりになっています。

最後の開放されるシナリオでは旧作とは方法を一新し、
メインシナリオの展開が影響しながら、意外な形で物語の謎や真実が明らかになっていきます。
ちょっとした工夫ながら、最後には晴れやかなすっきりとした心地よさが残ること請け合いです。

しかし、個人的には過去の約束と「映画」という主軸のシナリオを重視した作風のためか、
ボリュームがやや少なく、サブヒロインのシナリオがやや希薄に感じられ、
感動よりも安定感、安心感が残るこじんまりとした印象だったのが残念です。
今回は ★★★★★
全てやり終えての感想です。

今回は久しぶりに良作だと思われます。
別のレビューにあった、主人公がしっかりしていないと言う点。
今回は比較的しっかりしていると思います。
欠点はいくつかありますが…。

雰囲気は前作までのメモオフとは少し変わってきていますね。
音楽も曲調が今までと違う感じの曲が多く、好感が持てます。
ストーリーはそれぞれで小さくまとまっているし、CGにも欠点はないように見えます。
買って間違いはないと思いますので、是非買ってみてください。

宮崎アニメっぽい雰囲気。 ★★★★☆
えとね?のんはね?いのりちゃんTrueEDがビビっと来たよ!

だってね?いのりちゃんはすっごい秘密をもってたからね?
あのね雅さんEDや他のEDなんかで大騒ぎして語っている人間は
センスのカケラもないかも知れないね♪

期待大 ★★★★★
㈱KIDの作品は、この看板作品のメモリーズオフにはじまってINFINITYシリーズなど名作が多い。何れもちまたでは最高傑作などと呼ばれ高い評価をたたき出している。

そして、このメモリーズオフシリーズも5作目となった(外伝含まず)。シリーズを重ねいまや売れるゲームとなったものは、話題性や逃げの姿勢で作るものが多いが、PVを見る限りそんな驕りはない。PVを見たときその完成度に驚かされた。このシリーズは恋愛ものであるが、それ以外の要素もある。今回もそれが強いようでサスペンス仕立てとなっている。INFINITYの影響か?やはりサスペンスとは興味をそそるものである。また、声優も豪華である。個人的には雄介役の櫻井さんに感動した。

なお、最近ではPVにより期待していた同社の水の旋律で、ストーリーなどの完成度とは裏腹に立ち絵など気になる部分があったので、そのような点がないよう願う。

言わずと知れたシリーズ第5弾 ★★★★★
メモオフシリーズは比較的主人公がしっかりしていないのが多い。2ndの時から少しづつありえない友好関係になっているのが惜しい所だ。ささき氏が描くキャラは定評がある。ただそれに似合うストーリー性が無い。そのキャラの性格がイマイチ分からないまま終わってしまうのも多い。KIDはマルチエンドで有名だ。しかし、ストーリーを読むとしてもいかんせんあのゲーム中のメロディは気になってしょうがない。そのメロディだけ聞いてるといい曲と思えるのはあるのだがゲーム中となると・・・と思ってしまう。今回はどうなっているのか・・・このシリーズにも改善の余地はまだまだありそうだ。