内容は主人公が来る前の話で特別課外活動部でメインに活動しているのは真田と美鶴だけです
荒垣の出番もそこそこあり最後は協力して戦うことになったりします
ゆかりは悩んでいる最中でペルソナを使うことはないのですが最後は勇気を振り絞って窮地に現れ真田たちを救います
オリジナルキャラの時任亜夜が魅力的で本編に登場してほしかったです

正直、期待はずれでした。私はペルソナ３のゲームを大変楽しくプレイし、ペルソナ３関係の物は手に入れたいと思い、この小説を購入しました。しかし、キャラクターの性格がゲームと違うし（特に美鶴が気になりました。部分的に別人です。）、内容も面白くないし、同人レベルです。日本語の使い方も間違っています。同じ作者のペルソナ本が他にも何冊か出ているようですが、買いません。

私はペルソナ３をやったことがありません。

面白いという噂は聞いていて、何となく興味
を持っていたのですが、ゲームは高くて買え
なかったので（笑）小説にしてみました。

でも何も知らなくても、すんなりペルソナの
世界に入っていけました。きっとプレイした
ことがある人はもっと楽しめるんじゃないか
な、と思います。
真田先輩に大変好感を持てました。

いや、本編だって「筋肉お○カ」的な設定ではあるのですが、当作品では完全に「マイペース」であることが笑いを誘うキャラです。当作品の主人公なのに。
美鶴女王様の明後日の方向を向いた感性とともに、活字にすると
「なんておバカちゃんでかわいいんでしょう（笑）」
と思わず微笑んでしまいます。

時間設定は、ゲーム本編直前のお話。
とはいっても、影時間やタルタロスが出来てしまった背景の曝露的な話しでも、荒垣が離脱した原因のストーリーでもありません。
つまり、ゲーム本編未プレイでも、安心（？）して読めます。
当然プレイしていないと面白くない「アイテム」なんかもでてきます。
ただ、ストーリーの出来としては「シャドウクライ」の方がちょっと上か？！

　舞台はＰＳ２ソフト『ペルソナ３』本編開始直前の1ヶ月間。主人公は表紙にもなっている「真田明彦」である。真田とオリジナルキャラ「時任亜夜」を中心に話は進む。桐条美鶴、荒垣真次郎、岳羽ゆかり等の本編に登場したキャラも登場。それぞれの個性もしっかり表現されている。エンディングは本編オープニングと同日のようで、「長めの前髪が印象的な」少年が少しだけ現れる。サブタイトル「オワリノカケラ」の正体や作中に登場する施設は、本編経験者なら察しがつくかもしれない。
　戦闘シーンやシャドウ、時任亜夜（「美鶴と甲乙つけがたい綺麗な女生徒」と書かれている）のイラストがない、最後の戦闘が「奇跡」で決着してしまう、などの不満もあるが、本編の過去話として充分楽しめた。『ペルソナ３』に興味がある人はこの作品で、本編に関する予備知識を得るのもいいかもしれない。