ここ最近、出番の多い本です。
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「和え物・酒の肴」「煮物・蒸し物」「焼き物・揚げ物」「汁物・鍋物」「ご飯・麺」「デザート」と項目が分かれていて、それぞれ数品ずつ載せられています。
調理の手順1つ1つに写真はついていませんが、ステップ自体それほど多くないので、料理がそれほど得意じゃなくても、問題なく使えると思います。
何より材料が手に入りやすいものばかりです。「1度使ったら、あとどこで使えばいいのかわからない」という材料は、まず出てこないです。
ちなみに材料の中に「だし汁」と書かれていますが、だしのひき方はこの本のP30に載っています。ここではだしをひいた後の昆布で作る「昆布の佃煮」の作り方も載っています(私はまだ試していないのですが、ここまで載せている本はそう沢山はないように思います)。
私が個人的に好きなのは、「豚肉のしょうが焼き」です。たれ作りにちょっと手をかけるのですが、「今までのしょうが焼きは何だったんだ」とショックを受けました。あとは「鶏みそ」です。これはいろいろな料理に使いまわせる常備菜なのですが、私はそのままレタスと一緒にいただいたり、おにぎりの具や、野菜いための時に使ったりと、さまざまな使い方ができました。