ここ最近でTV版49話を鑑賞し終えました。


役者さん達の演技・・キャラクター・音楽・世界観、
何もかも素晴らしかった為か、
いつになく緊迫感があり、限りなくハードなお話でした。


他の皆様が語られているように、作画のバラつきが凄いです。

同じキャラといえど、毎回顔つきが違うので、あまりの変貌ぶりに失笑してしまったことも(笑)
(気を悪くしたらごめんなさい)


しかし私はこれをブレード独特の緊迫感の「緩和」ないし「緩急」と考えています。お気に召さらず(笑)


特撮ヒーローが好きな人ならオススメのアニメです(笑)


また、本編を見て色々な発見がありました。

登場人物の一人であるノアルがオヤツを食べてたり、休憩中に子供達とスポーツをしてたり、

さらに上司・フリーマンは部下達に「3時までに集合せよ」と命じたり(つまりオヤツの時間)

他に飲酒シーンがあったり(ヒーローモノなのに!)
一人の軍人が主人公に戦場の悲惨さを訴えるシーンなど様々。

子供から大人まで幅広い年齢の方に鑑賞対応です。

長々と失礼致しましたm(_ _)m

　ストーリーが最高です。　孤高の英雄の、身も心も全てを失っても侵略者と戦い抜いた記録です。
　かつての肉親、かつての仲間と闘わなければならないＤボゥイ（本名：相羽タカヤ）。
　彼を愛し、それ故に、彼に対し自分が何が出来るのかと悩むヒロイン、アキや、スペースナイツの面々。
　侵略者ラダムの洗脳により、タカヤを倒すという観念に囚われてしまった双子の弟・シンヤ。
　テックシステムに順応しきれず、死ぬことが決定付けられた故に再会することが出来たタカヤの最愛の妹・ミユキ。　その他、いろいろな人間たちの理想、野望、現実を描いた、旧作のリメイクという枠をぶち破って私の記憶から離れない傑作です。（作画の安定度が高ければ不朽の名作に成れたのですが。）

　スーパーロボット大戦などで知った人も多いでしょうが、そういう人なら尚更観ておかなくてはいけません。
　あと、ヒーロー「テッカマンブレード」のデザインも素晴らしすぎます。

　気になる人は必ず一度観るべきです。　泣ける作品です。OVAは萌えに走ってダメだけど。

　本放送で見ていて、もう一度見たいと思いボックスを探しましたが期間限定生産だったため中古屋で見つからず
オークションでも４万円台を付けていて、半ば購入を諦めていました。
そんな時、このアマゾンで再販されているのを知り、即決で購入しました。
内容は、ＴＶ版とＯＶＡと外伝が全て入っており、ＯＰ・ＥＤのＣＤも付いてくる完璧さで大満足です。
（商品紹介に外伝が入っているか書いていなかったので、届くまで不安でしょうがなかったです。）
　↑入っていなかったら返品してましたよ、マジで！！

内容の素晴らしさについては語り尽くされた感があります。文句は出ないでしょう。
その他のことについて思い付くままに雑感を述べます。

他の皆さんもレビューされていますが、総集編とサイドストーリーが多かったです。
総集編をなくし、敵テッカマンとの戦いに焦点を絞ればより締まった作品になった
でしょうが、これは放映期間の関係もありますから難しかったのかもしれません。

フリーマン役＆ナレーションの鈴置洋孝さんはやはり実力者です。本当に惜しい人を
亡くしました。

作画監督によってキャラクターが違いますが、慣れてくるとこの絵柄は◯◯さんだな
とか判ってきます。EDでクレジットを観て、自分が見抜いた通りの作画監督だと結構
嬉しいです。たった1回しかありませんでしたが、佐野浩敏さんが作監の回が個人的
には好みです（アキが色っぽくてカワイイのでね）。

テッカマンブレード（敵テッカマンも含め）のデザインは秀逸です。作中でレビンも
言ってますが、本当にセクシーでカッコいい。最近のアニメでもあんなにカッコいい
デザインは中々ないでしょう。

特典映像の「MISSING LING」は予告編だけのようです。是非本編も観たいのですが、
途中で制作中止になったようなので無理でしょうね？

確かにディスクは取り出しにくいですが、1つのケースに2枚収納されています。これ
がスペースとコストに反映されているのであれば、致し方なしでしょうか。

前期OP曲「REASON」は名曲です。歌詞・メロディー・アレンジ・ボーカルとも最高
です。この作品中ではこの曲が一番好きです。

最後になりますが、皆さんがレビューされている通りこのDVD-BOXは買うべきです。
支離滅裂な文章に付き合っていただきありがとうございました。

作画が残念で、ストーリーは熱いという話なので、
以前、DVDがプレミア＆廃盤の時にLDで買って見ました。

確かに、作画は回毎にコロコロ変わるので、声優当てクイズにも
なりかねないところもあったり、総集編の回が妙に多かったりと
残念なところもありますが、ストーリーは確かに熱い。

まぁ、考えてみれば「ザンボット３」と同じと考えると、
作画の部分は気にすることもなく、ストーリーに集中できます。

そういう意味で名作だとは思います。

ただ、続編は正直、蛇足でしょう。