私は、この表紙も挿絵も予想以上でとっても良かったです。(自分的に)
キングダムハーツ２には、登場しなかったハロウィンタウン、プライドランド
の物語、グミシップの中での話などがあり、
トワイライトタウンでロクサス、ハイネ、ピンツ、オレットが海に行くために
アルバイトをする話や、なかには、１３機関のゼクシオンとシグバールが話しているところ、
ラクシーヌとマールーシャが話しているところがあります。
そして、最後には、アクセルが主人公でアクセルの一週間の物語。
最後は切なく終わってしまうのですが、見どころ満載のこの小説は、ファンの人には、
きっといい作品だと思うのでぜひ読んでみて下さい！！

他には、出ていなかったソラたちのストーリもあるのですが、(ハロウィンタウンやプライドランドやグミシップの中)なんといってもファンなら見逃せないのが、ロクサスとアクセルが１３機関にまだいた時の話やアクセルのせつないストーリが詰まっているところ！！存在しなかった世界の出来事も盛りだくさん！感動の物語。

ゲームには描かれていなかった１３機関やロクサスの話がのっていてよかったです。
自分はアクセルが主人公の話があって感激しました。
でも、ゲームをやってないと時間軸がばらばらで話がわかりにくいかもしれませんね。
キングダムハーツがすきな人はぜひ読んでみてください。

アクセルに対して
微笑むサイクスとか!
ギャグか?ギャグなのか!
序盤で、こんなに仲良しだったのに
KH2の彼等はどうしてしまったのでしょうか
何があったんだ(笑)

で、ナミネとアクセルは
何故か毎度ラブラブだよな!

サイクスが好きな人にオススメですv

海へ行くためにアルバイトをするロクサス、ハイネ、ピンツ、オレットの話。4人組がかわいい。
ハロウィンタウン、プライドランドを冒険するソラ達の話。
アクセルを中心とした機関メンバー（ほぼ全員）が
存在しなかった世界で過ごす様子が描かれています。
表紙のロクサスとアクセルがアイスを食べている場面は作中にありませんでした。

ソラ達の冒険はほぼ本編に沿っているので抵抗も多少すくなく読めます。
けれど小説オリジナル（？）の部分に違和感があってすっきりしません。
これは誰のセリフだろうと確認する必要がありますし、
登場人物のいる場所がわからなくて困ってしまって。
その分挿絵にとても助けられました。むしろ挿絵ばかりでいいような。

最後に収録されている夏休みを過ごすロクサスを追いかける話は
結局アクセルは何をしたかったのかわからずに終わってしまい、消化不良気味です。
気が付けば、女々しい印象のアクセルにイライラしながら読んでいる始末。
ゲーム中の飄々としたつかみどころのないアクセルを書いていただきたかったです。

読み物としてはいまひとつ。
小説ならではの醍醐味を書ける方を著者に望みます。どうか変更してください。
ゲームが大好きだからこそ、尚更これを『キングダムハーツ』の小説として認めたくないのです。