英国のドゥームメタルバンド、カテドラルの9th。2010作
今作はCD2枚組の大作で、前作から兆しのあったプログレ的な質感を押し進めた作風で、
シンセの使用度が増している。広げると輪廻転生を思わせる壮大なアートワークとともに、
コンセプチュアルな香り漂う雰囲気に、レトロなヴィンテージロック調のやわらかみがある。
うっすらとしたメロトロンの響きも含めて、これまで以上にアナログ感覚をまとわせたサウンドは、
ドゥーミーなヘヴィさよりもむしろサイケロック的な浮遊感が強まっていて、
これは70'sロック、プログレのリスナーなどにも大いにアピールするだろう。

英国のドゥームメタルバンド、カテドラルの9th。2010作
今作はCD2枚組の大作で、前作から兆しのあったプログレ的な質感を押し進めた作風で、
シンセの使用度が増している。広げると輪廻転生を思わせる壮大なアートワークとともに、
コンセプチュアルな香り漂う雰囲気に、レトロなヴィンテージロック調のやわらかみがある。
うっすらとしたメロトロンの響きも含めて、これまで以上にアナログ感覚をまとわせたサウンドは、
ドゥーミーなヘヴィさよりもむしろサイケロック的な浮遊感が強まっていて、
これは70'sロック、プログレのリスナーなどにも大いにアピールするだろう。

凄いです!自分はほとんどメタル聴かないんですが…このアルバムは別でした。とりあえず音がここまでつまってる作品(良い意味で)久しぶりです。アナログは正座して聴きましょう(笑)とりあえず今までのカテドラルの作品の中でも秀逸です。ドゥーム、ストナー系の名盤、ここに完成!

約5年ぶり9枚目の新作はバンド史上初めての2枚組で聴く前から期待と興奮でテンションが上がっていましたが、
聴いたとたんに…ヤラレました！！！！

一音一音の作りも素晴らしいし、カテドラルサウンドに70年代のアンダー・グランドのテイストから、さらにプログレのニュアンスも
醸し出していて自然と首が立て乗り状態です！！！

リー総帥の影響を受けていた音楽がそのまま還元濃縮され、至極のドゥーミーワールドが広がってます！

また、メロトロン＆シタール等のドレッシングも聴味として効果抜群で何度味わっても最高なアルバムだし、酒が進むこと間違いなしです♪

ここ5年間で買ったCDで最高の作品です。

この80分に彼らの愛する音楽がすべて詰まっている。
従来のファンが期待するDoomから、Oldロックンロール、メタルをたった一枚で表現している。
この一枚には何十年分のロックが詰まっている。
何て手数、引き出しが多く、そしてモノにしてるんだ。

個人的にリードリアンは、いつもおもしろいものを聞いていると思い、
彼の好む音楽にを追いかけてきた。
だから、今回のアルバムもある程度予想してきたつもりだったが、それをすべて吹き飛ばした。
自分の好きな音楽を吸収し、アウトプットするというのは、こういうことだったのか、
そう思わずにいられない。

これだけ予想以上の会心の作は、そうはない。