Clojure Essentials: 入門書では飽き足らない人へ
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Clojureの文法とコア機能を解説します。
メインターゲットは、既にClojureを使い始めており、もっと勉強したいけど公式サイトの英文や洋書を読むのは面倒、と感じている人たちです。初めてClojureを学ぼうとしている人には不向きかもしれません。特に、本書では関数型プログラミングの諸概念については解説しないのでご注意下さい。
本書の主なトピックは以下の通りです。
・リテラル(式)
・フォームと評価
・リーダ(リーダマクロ、メタデータ、EvalReader、Data-reader)
・プロジェクト構成と起動方法(名前空間、REPL、コンパイル、Leiningen)
・Var(静的側面、動的側面、ダイナミックスコープ、ローカルなVar)
・関数(fn、defn、末尾再帰、Multimethod)
・シーケンス
・Destructuring
・マクロ(マクロ展開、マクロ定義、シンボルの捕捉、アナフォリックマクロ)
・Java Interop
・Javaクラス/インターフェイスの定義
・データ抽象化(プロトコル、deftype、defrecord、StructMap、reify、extend)
・リファレンス型と並列処理(Atom、ロック、RefとSTM、Agent)
・非同期処理(AgentとSTM、Future、Promise、Delay)
・標準IO
・Assertionと例外処理
・Transientコレクション
本書は「Clojureによる、初めての関数型プログラミング」と「Clojureでトップダウン開発」に続く、筆者の第3作目です。筆者のホームページ(http://gpsoft.dip.jp/hiki/)でも関連情報を公開中です。