どうした!日立―週刊東洋経済eビジネス新書No.177
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2009年3月期に7873億円の最終赤字に転落した日立は、2012年3月期には最高純益3471億円をたたき出し、わずか3年でV字回復。
しかし、その後の株価は冴えず時価総額は2年でほぼ半減。その日立は2016年4月から東原敏昭社長兼CEO、中西宏明会長体制で臨む。
本誌では東原改革の全貌に迫り、グローバル企業としての日立をトップ・インタビューで探る。
本誌は『週刊東洋経済』2016年4月23日号掲載の12ページ分を電子化したものです。
●●目次●●
東原新体制の不安
中西マジックの限界 神通力もここまでか!
【INTERVIEW】 日立製作所 会長 中西宏明
指示待ちのにおいを2年前から感じていた
東原改革の全貌
組織形態をゼロから再考 たどり着いた「BU制」
中西体制の限界を超える利益率2ケタ達成か
子会社再編を加速 低収益事業は外へ
【INTERVIEW】 日立製作所 相談役 川村 隆
筋骨系×脳神経系ならGE、IBMに勝てる
INTERVIEW 日立製作所 社長兼CEO 東原敏昭
工場文化をぶっ壊し世界の強豪と戦う