経済は地理から学べ!
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「土地と資源」の奪い合いから、経済が見える!
仕事に効く「教養としての地理」
「立地、資源、貿易、人口、文化」を知れば、世界はこんなに面白い!
◎トランプ大統領のTPP離脱を読むカギは“国境"
◎日本経済を秘かに支える“水の力"とは?
◎EU経済の急所は“2つの河"にあり
地理とは、地形や気候といった自然環境を
学ぶだけの学問ではありません。
農業や工業、貿易、流通、人口、宗教、言語にいたるまで、
現代世界の「ありとあらゆる分野」を学ぶ学問なのです。
地理という“レンズ"を通せば、
ダイナミックな経済の動きを、手に取るように理解できます。
本書は「立地・資源・貿易・人口・文化」という切り口から、
"今"と"未来"をつかむ視点を提供するものです。
★人に話したくなる「知識人としての教養」
「地理」は英語で「Geography」です。これはラテン語の
「Geo(地域)」と「Graphia(描く)」からなる合成語と
いわれています。
現代においては、写真を1枚撮るだけで、自然はもちろんのこと、
そこで暮らす人々の衣食住、土地利用など、実にさまざまな情報が
写し出されます。
しかし、カメラが存在していなかった時代は、
これらの情報をすべて描き出していたのです。
「Geo(地域)」を「Graphia(描く)」。
これが地理の本質なのです。
地理とは、表面的な事実の羅列ではありません。
「地域」に展開するさまざまな情報を集め、分析し、
その独自性を解明するものです。
だからこそ、そこには「理(ことわり)」があります。
地理とは「地球上の理」なのです。
★「土地と資源」の奪い合いから、経済が見える!
著者は、「代ゼミの地理の顔」といわれ、"東大地理"を教える宮路秀作氏。
「地理」を通して、現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす講義は、
9割以上の生徒から「地理を学んでよかった! 」と大好評。
講義の指針は、「地理とは、地球上の理(ことわり)である」。
生徒アンケートは、講師1年目の2008年度から全国1位を獲得し続けている。