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中高一貫教育をサポートするチャート式体系数学2 代数編—中学2、3年生用

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 数研出版
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中学数学版「赤チャート」 ★★★★★
本書は、中学・高校6ヵ年で学ぶ数学の内容を体系的に編成したテキスト「体系数学」シリーズに準拠した参考書です。
問題数は、例題+練習+演習問題で計373問。

収録範囲は、学習指導要領との対比でいうと、中学2・3年生で学ぶ「数と式」「確率」の内容を中心に、現行学習指導要領では高校課程の科目「数学1」「数学A」に移行された内容を系統的に扱っています。
また、現行の学習指導要領の範囲外ではありますが、大学入試を見据えると、必須の内容である「整数の問題」について取り上げているのも特徴といえるでしょう。

現行の学習指導要領だと、中学数学における4つの学習領域「数と式」「関数」「図形」「確率」が各学年ごとにスパイラル方式で顔を出すように構成されていることや、旧学習指導要領では中2で学んでいた「1次不等式」が、現行学習指導要領では高校1年生で学ぶ「数学T」に移行されたことなどから、体系的な配列にはなっているとは言いがたいのですが、本書ではそのような問題点が解消され、系統的な学習が出来るようになっています。

また、本書は「中学数学版 赤チャート」ともいえる存在で、各項目における導入で、その項目で学ぶ定義、公式や定理などが具体例や証明で丁寧に解説されています。
収録されている問題についても、問題の着眼点を解説した「考え方」や例題の補足や、例題に関連する程度の高い内容を「解説」で、体系立てて解説がなされています。

章末の「演習問題」には、関連する例題番号を示した「フィードバック構成」が取り入れられているので、ややレベルの高い問題でも無理なく理解することが出来ると思います。

在籍している中高一貫校で「体系数学」を教科書として使用している人はもちろんのこと、中学数学から復習したい高校生まで、幅広く使用できる1冊だと思います。
解説は充実していますが量が多いか。 ★★★★☆
中学高校一貫のテキストはあまり多くありません。
解説が少なく、分かりにくいものもあります。
この参考書は解答が半分あるので比較的早く進めます。
問題集だけでなく参考書として辞書的に使用できます。
ただし、すべての問題をこなすのは結構大変かも。