日本の15大同族企業 (平凡社新書516)
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戦後日本を代表する巨大企業は創業者一族とどう向き合ってきたのか? 今なお創業者一族が君臨するケースや、世襲を敢行して企業経営が傾いたケースなど、15の事例を紹介する。
高度経済成長期に急激な成長を遂げた企業は、「○○家の家業」から「社会の公器」へと変わっていく。度重なる増資により、株式所有率が低下した創業者一族の立場は、非常に微妙なものになっていく。そして、「巨大企業の社長」という椅子をめぐり、虚実の駆け引きが繰り広げられることになる。世襲と脱同族の攻防を15の事例で描き出す!