インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

共和国の戦士 (ハヤカワ文庫SF)

価格: ¥1,058
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
Amazon.co.jpで確認
人気シリーズの1作目、次作が出てからでなければ評価不能 ★★★☆☆
アメリカでは2006年に刊行されて人気を呼び、以後シリーズ化されて2010年10月には第6作の刊行が予定されている人気シリーズです。本国でそれなりに実績があるシリーズ物の第1作ですが、本作においては登場人物、作品世界の紹介といった趣きで、これだけではなんとも評価できません。2作目が同じ年に刊行されていることから始めの2作でひとつの物語が完結するのでしょうか。

現代のアメリカの軍隊と政治を未来連合国に置き換えて皮肉っている点が人気を呼んでいるのかもしれませんがどのあたりがウケているのかも定かではありません。本作では海兵隊である主人公があちこちの艦隊を渡り歩きながら昇進していくのですが、ラストはなんとも中途半端で次作が出てからいっきに読んだほうがいいかもしれません。早川書房も人気シリーズと銘うって2冊同時刊行といったマーケティング戦略をとってもよかったのではないでしょうか。この終わり方なら絶対つづきが気になるんですから。
続きが気になる ★★★★☆
アメリカが世界を統一し、その連邦制とプラトンが提唱した三階級(支配階級、市民階級、戦士階級)を基に百以上の星で構成されたを基盤に宇宙進出した時代。
主人公は戦士階級(この世界ではクローンもしくは孤児が幼少期から軍隊教練をする)として海兵隊に所属し、辺境の惑星に所属する事になる。
どちらかというとミリタリー色が濃く、宇宙人等は出てこず、対人間の戦闘が主の内容で進んでいくが、そこまで硬い内容でも無いので、読みやすかった。
いくつかの戦闘をきっかけに本人の出自を把握する事で本巻が終わるので、これからの展開に期待。