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流星のロックマン オフィシャルコンプリートワークス (カプコンオフィシャルブックス)

価格: ¥2,100
カテゴリ: 大型本
ブランド: カプコン
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 出版社名:カプコン シリーズ名:カプコンオフィシャルブックス 発行年月:2009年03月 関連キーワード:リユウセイ ノ ロツクマン オフイシヤル コンプリ-ト ワ-クス カプコン オフイシヤル ブツクス りゆうせい の ろつくまん おふいしやる こんぷり-と わ-くす かぷこん おふいしやる ぶつくす、 カプコン カプコン カ899 かぷこん かぷこん か899、 カプコン カプコン カ899 かぷこん かぷこん か899 『流星のロックマン』シリーズ、デザイン・アートここに終結。メインビジュアル・設定に加え、詳細なメイキングや初期デザインも網羅した「流星」シリーズ初の公式イラスト集。 1 『流星のロックマン3』デザインワークス(『流星のロックマン3』メインビジュアル&キャラクターデザイン『流星のロックマン3』ボスデザイン『流星のロックマン3』アラカルト『流星のロックマン3』グッズ&パブリシティイラスト)2 『流星のロックマン1・
あんなものからこんなものまで ★★★★☆
表紙のブラックエースを見れば大体察しはつくと思いますが、本書のメインはあくまで流星のロックマン3です。
流星のロックマンシリーズの総まとめで、本書を読んでいると「流星のロックマンはもう終わりかな」と感じました。
が、公式サイトかどこかで「次回作を考えている」という旨の発言があったみたいなので思い過ごしだったかもしれません。

グッズ用のイラストや未公開イラスト、本当に収録する必要があるのか公式サイトで配信された壁紙なども収録されています。
イラストの制作過程も絵を描いてる方は参考にできるかと思います。

良くない点をあげると、文字が読みにくいほど縮小された、流星1&2の設定画が勿体なく感じました。
もう少しページ配分でどうにかならなかったのか、残念な所です。
さらに流星3エンディングのイラストに対するコメントなど...ユーザーを困惑させるコメントも...。

本書を読む前に、「ブレスオブファイア OCW」と「R20 ロックマン&ロックマンX OCW」を読んでいたので、それに比べるとボリュームが無いかもしれません。
さらにこれは個人的な感想ですが...
検討段階のイラストやラフイラストはわりと雑な状態だったり、前記した「ブレスオブファイア」や「R20」よりも”かなり”見劣りします。
個人で感じ方は違うと思いますが、少なくとも僕は無くても良かったと思ってしまいました。

とは言うものの、基本的にメインイラストなどはため息が出る程丁寧に描かれています。
流星のロックマンのキャラクターデザインが好きで好きでたまらない、という方は買って損は無いはずです。
主役格キャラのイラスト集としてはほぼ満点 ★★★★★
これを購入される方は、商品説明をよく読みなおしましょう。
こちらはロックマンゼロシリーズなどの「イラスト&設定集」ではなく「イラスト集」です
ので、裏設定やストーリーを詳しく網羅しているものではありません。また、それらにまつわる製作者のコメントも殆どありません。コメントは主に絵の書き方・色のつけ方がメインです。実際私も購入〜読後に違和感を感じ、帯を見て気付きました(笑)

イラスト集としての評価は、ほぼ満点です。表紙を飾るBAとRJに代表される書き下ろしはカッコイイの一言に尽きます。
シリーズごとの絵は、総ページの半分以上が3、残りが1〜2となっております。3好きにはたまらないページ配分となっているでしょう。ファンならば、イラスト目的で買って損をすることは絶対にないと思います!
また、主役格キャラのイラストが多く、ボスキャラやサブキャラのイラストが少々少なめかな?とは感じました。

一方読後には、シリーズが好きであればあるほど湧き上がる複雑な感情もあるかと思います。

まず、1〜2のイラストが合わせて総ページの半分程度しかないという事です。3には確かにノイズチェンジがあるためイラストが多めになるのは分かりますが、1〜2のイラストもひとくくりにしないで、それぞれの章でしっかりと見せて欲しかった。書き下ろしイラストも3のものが目立ちますしね。
また、3になりノーマルロックマンの姿が変わったことについては、デザイナーが「腕にウォーロックがついているのは幼稚なデザインだから」と書かれていました。

どうしてデザイン・ゲーム面ともに1のときから3のようにしっかり、カッコよくデザインできなかったんでしょうか。イラストの少なさや、そもそも「設定集」が無いことに対して、1〜2はどれだけ適当に作ったんだと邪推してしまうほどです。

本書の内容からは少し離れてしまいますが、ストーリーとしても周囲との絆を核にするのか、個々人の大切な絆を守るために他者と 対立すべきなのかがソロ:ブライを出したことでまとまりが無くなったと感じています。
その点に関する製作者の方々のコメントが全く無いことも、不満に拍車をかけています。

以上、嬉しい感情と不満がないまぜになったレビューを書きましたが、これから購入を考えている方に少しでも本書の内容・流星のロックマンに対するスタッフの意気込みの変わりようなどが伝われば幸いです。