結衣ちゃんの声は、やんわりと癒しだぁ
激論や屁理屈よりも、ただ聴こう
ほっこりと秋色の癒しアルバムです。

かつてミュージックステーションで聞いたときには、何て下手なんだろうと思ったけれど、２ndでは改善され、このアルバムは一段とよくなっている。声域が狭く、声量もないガッキーにムリをさせない曲が増えたのが要因でしょう。『ハナミズキ』も、大丈夫かなと思ったけど、彼女なりの想いがが伝わってくる。売り物なのだから、一所懸命歌えばいいってもんじゃなけれど、これならアリかなと思う。ただ、難を言えば幼い歌詞が多いように感じる。もう20歳をすぎているのだから、年齢相応の詞にした方がいいんじゃないかな。まだムリなのかな。でも、ガッキーのファンならNo Problem!

相変わらず独特な声のトーンが心地よくて妙にくせになります。
歌声の端々から一生懸命さが伝わってきますし優しい気分に浸れます。

そして何より彼女の歌声を最大限に活かそうというオリジナル楽曲がいい。
それもその筈で熊木杏里、the brilliant green、クボケンジ(敬称略)等、
豪華なメロディーメーカーが起用されています。
#02･11ではご自身もクレジットされていて聴きどころだと思います。
#01･02･06･08･10あたりが気に入りましたが、全体的にはしっとり系が多い印象です。
｢ハナミズキ｣原曲も勿論素晴らしいですが息遣いが感じ取れてこれもいいです。
｢小さな恋のうた｣は若干声に加工加えてますかね？？

なんと言われようともこのガッキーワールドはありですよ！