サイバー法といえばレッシグと言わしめた『CODE』原書刊行から7年、
wikiを出発点とした待望の改訂版!
前著『CODE』では、「規制」とはなにか?「自由」とはなにか?誰が誰のために規制をするのか?そのときの責任は?など、まだネット規制が多くの人々にとって現実味がないところで、その実現性を議論し、そのあるべき姿— 民主的な価値を守るため、コードによるネット規制に不完全な部分を設けろという主張—で多くの論者を驚かせた。
それから7年(原書刊行より)。ネットをとりまく状況も変わってしまった。そしてよくも悪くも、人々もまた他人事ではいられないほど関心が高まっている。本書は、現在のネットの状況にあわせ、事例を一新した改訂版(Version2.0)である。
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