事故や病気といったものはもちろん、日常生活には死の危険が潜んでいる。
病院で死ななかった2万体もの遺体を監察医として「検案」「行政解剖」をしてきた著者が、意外な死因や医師の倫理について考察する。
「脳、心、肺」の3つの器官の機能が停止する原因を様々な角度から解き明かしていく。