起業を夢みてボストンバック一つで里を離れ、会社の寮に住み込み、テレビもマンガもない部屋で、今できる経験を積むことに必死だったのに
結婚を機に居住地を変えてからは、消化不良の毎日を過ごす私に気づきをくれる一冊になりました。

５００円と言う価格に購入を迷っている時間はありません。

金持ち父さんを読み返している時に、この本と出会い思わず手に取りました。
２日間で一気読んだ後、次の具体的な本を買って来ました。（株と不動産について）
金持ち父さんより凝縮されていて、具体的で良いと思います。
金持ち父さんは、何度もまどろっこしく感じがしましたが、この本はすっきり読めました。
読み終わった後、すぐに動き出したくなる本です。

内容が思っていたものと少し違いました。
ビジネス中心の話ではなく、普通の人のお金に対する考え方を
根本的に変えてくれるような「良い話」を期待していたのですが・・・。
個人的には、自慢話を読んだだけで、人生は変わりませんでした。

起業とかそういうことを考えるなら、参考になる内容だと思いです。
ただ、表紙が誤解されやすいような・・・。

この値段（500円）でさらっと一気読み出来て
面白く参考にある本はなかなか無いです。

著者の自伝でありその中に学びがあります。

輸入販売のお話など参考になる事もあり
楽しく読めて勉強なりました。

以前に発売された「収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方」の改稿版だそうです。
別の言い方をしたらRemix Versionです。

お勧めです！！！

・貧乏人と金持ちは考え方が違う
・貧乏人はお金のために働くが、金持ちはお金を働かせる
・金持ちはキャッシュフローを理解し、資産と負債を正しく区別できる
・金持ちになるには勉強が必要。一番効率の良い投資は自己投資
・金持ちはリスクマネジメントが出来る

本書のポイントはこんなところでしょうか。いずれもごもっともだと思います。“金持ち父さん、貧乏父さん”にこの本が勝っている点があるとすれば、短く読みやすくて安い点でしょうか。