緑衣の女 (創元推理文庫)
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CWAゴールドダガー賞・ガラスの鍵賞ダブル受賞作
世界中が戦慄し涙した、究極の北欧ミステリ登場
男の子が住宅建設地で拾ったのは、人間の肋骨の一部だった。レイキャヴィク警察の捜査官エーレンデュルは、通報を受けて現場に駆けつける。だが、その骨はどう見ても最近埋められたものではなさそうだった。現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近には英米の軍のバラックもあったらしい。サマーハウス関係者のものか。それとも軍の関係か。付近の住人の証言に現れる緑のコートの女。封印されていた哀しい事件が長いときを経て明らかに。
*本電子書籍は『緑衣の女』(創元推理文庫版 2016年7月15日初版発行)を底本としています。