☆日本最年長連載記録&巻数保持の漫画、こち亀!。
★★★★☆
☆東京の浅草生まれである、お金にせこい?主人公の警官、両津勘吉の縦横無尽にして、ハチャメチャな大活躍を描いた、もはや、説明不要の国民的人気漫画。『週刊少年ジャンプ』にて連載。作者は秋本治。スラップスティックな構成だが、老若男女&東西南北を問わず、誰でも楽しめる設定と幅の広さには感服する。古きよき伝統の下町情緒にも素朴な味わいがある。特に、遊びとオモチャに関しての知識と豊富には舌を巻く。さらに、電子機器や銃器類に造詣が深い。脇を固める、個性派揃いのキャラクターたちも面白い。嫌味のない上品?なギャグもよろしい。読者を忘れず自分の特徴を見失わない誠実性&律儀なプロ根性と作品に対する、追求主義のこだわりぶりもハンパではない。流行りモノや時代を見据えた非凡な展開も素晴らしい。そして、何にでも詳しい、その博学ぶりには、本当に震撼?せずにはいられない。綿密で、繊細な描写にも見事な名人芸が冴え渡る。喜怒哀楽の全てが凝縮された、永遠不滅にして、無敵?の大長寿マンガでございます!☆。
これよこれ!
★★★★★
私は二十代なので分からないネタが満載ですが、それでも昔のこち亀が大好きです!昔はなんとなくギャグの部分だけよんで、花札や何やらを覚えてから見直すと更に面白いです。フータロとクリスマスに二人で酒を飲み明かす話が好き。悪戯っ子たちのプレゼントをいつもの調子で踏みつけてフータロにあげるも中身が手作りの手袋だと分かると照れを隠しつつも奪い返す…そんな両さんの行動が心に染みます。ただ落ちはワンパターンだったかな?派出所なりを爆発させて終わり的な。
80刊辺りかな?自分の可愛さを利用して両さんを都合よく持ち上げてワガママを押し通す婦警はウンザリでした。今はそれなりに仲良いし、両さんの中身を理解しようとして(両さんが受験?の時や早乙女が捕まった時)好きですが。
巻数を重ねる事に成長するこち亀の第一巻!ラムちゃんとか昭和ネタが難しいかと思いますが若い方も是非。
家にずっと置いておきたいマンガ
★★★★☆
いまなお連載が続く超長寿マンガですが、20巻単位で作品の雰囲気が変わるので注意。1巻と最新巻では、まったくの別物です。個人的には60巻ぐらいまでがベストで、麻里愛が出てくるあたりから、キャラへの愛が亡くなりました。当初、両さんは金に汚くて、下品だけど、根っこの部分は人情家で魅力的な主人公でした。しかし、途中から根っこから腐ってしまい、今では人間味があまり感じられません。時々はさまれる、両さんの少年時代の人情話はそれをとりつくろっている感じで、わざとらしくてどうも……。ただ、キャラへの感情移入は無くなっても、話自体はコンスタントに面白く、ずっと家に置いておける良作といえるでしょう。
国民的漫画
★★★★★
いまや誰もが知ってる国民的漫画「こち亀」の、歴史的な第一巻。
当時から遊び心満載で、様々な角度から読者を楽しませてくれます。
こち亀はファミコンやたまごっち、メイド喫茶など、当時の流行りものを積極的に作品中に取り入れている為、読むたびに懐かしさが込み上げます。
まさに、こち亀の歴史は日本の歴史です。
オモシローイ
★★★★☆
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』には物凄く笑いました。初めは全く興味なかったのですが、読み直してハマリました。
こち亀(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の略)を盛り上げてくれているのはやはり、両津勘吉こと、両さんです。
ハチャメチャで短期な両さんですが、時としてはいいことを言う両さんは素敵です。
こち亀はおもしろいので読んでください。