漫画のキャラの目が燃えて炎になっているのを見て
「あんなん目がヤケドするよなぁ」
悪い奴=デカイ奴という漫画表現がわからずに
「あんなにデカイやついるわけないよなぁ」
みたいに、漫画の過剰表現にいちいち突っ込んで悦に入るひとには向いてません。
これ読んで軍国主義とかマッチョイズムとか言い出す、木を見て森を見ない人も向いてません。
北斗の拳とか、他の熱血バイオレンス系の漫画との比較を始める人にも向いてません。
バカをバカと一体となって楽しめる本当のバカか、
一歩離れて作者のバカ表現をじっくり分析して笑える人向きです。
作者はそれほど深く物事を考えていません。
深読みするだけ時間の無駄。
単純にあの一本気の熱さが作者の本質であり良さであり、
そこを単純に楽しめばOK。
最後のほうは作者があきらかにやる気を無くしたか迷走だかしていて、
ほとんど打ち切りみたいな終わり方になっていますが
そこを含めて愛せる人ならなお向いてます。