宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ
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スペースX、グーグル、アマゾン、フェイスブックは、何を狙っているのか?
ITの巨人たちが見据える衝撃の未来とは?
自動運転/IoT/AI/第4次産業革命/宇宙旅行/火星移住/月面開発/小惑星捕獲ミッション
「通信」「製造」「流通」「サービス」「金融」「医療」「教育」……
地球データは、あらゆる産業と結びつき、私たちの生活・仕事を激変させる!
清水建設宇宙開発室、JAXA出身の著者が明かす宇宙ビジネス最前線。
今、宇宙で何が起きているのか?
これから何が起きるのか?
大型ロケット・ファルコンヘビーの打ち上げを成功させた
イーロン・マスクのスペースXをはじめ、
グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフト、アップルと、
IT企業のBIG5も、公式、非公式とそれぞれだが、宇宙ビジネスに巨額の投資をしている。
アマゾンのジェフ・ベゾスは、宇宙会社ブルー・オリジンに、
アマゾンから年間約1000億円を投資すると発表している。
なぜ、時代を切り拓いたITプレーヤーたちは、次々と宇宙ビジネスに参入するのか?
彼らは宇宙に何を見出しているのか?
本書は今、宇宙で起きている地殻変動と、これから宇宙を舞台に起きることを、
世界で活躍する宇宙ビジネスコンサルタントが解説する1冊。
宇宙は今、ゴールドラッシュ
丸見えの「地球ビッグデータ」を狙え!
実は今、宇宙は空前のゴールドラッシュ。
宇宙にしかない「21世紀の黄金」を目指して、
IT企業の巨人やシリコンバレーのベンチャー企業が群がる、
次世代ビジネスの舞台となっている。
注目されているのが、宇宙からしか取れない「地球のビッグデータ」。
例えば、宇宙から地球を観測するモニタリングデータは、
気象変化だけでなく、地球上のさまざまな動きを正確にキャッチすることができる。
それは、IoTやAIの進化と結びつき、
通信はもちろん、製造、流通、サービス、医療、農業、漁業、金融、教育などに
産業革命を引き起こす可能性を秘めているのだ。
宇宙ビジネスは、第4次産業革命の駆動力とも言われている。
もはやSFではない「宇宙旅行/火星移住計画」
一方で、圧倒的なコストダウンにより、宇宙旅行の実現はもはや時間の問題だ。
最初に宇宙旅行を実現するのは、果たして誰か?
イーロン・マスクは、当初から「火星移住」を目標に掲げており、
ジェフ・ベゾスも、宇宙に「100万人経済圏」をつくり出す構想を打ち出している。
本書は、宇宙開発から宇宙旅行、火星移住まで、
宇宙ビジネスという未来産業の全貌をわかりやすく1冊に網羅する。