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電気がわかる本 (なるほどナットク!)

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: オーム社
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専門書を読む前の ★★★★★
工業高校、工業大学へ行くかどうかを迷っている人が読むとよい本。
電気関係の会社に就職した人で、電気系の学校を出ていない人も読むとよい。

中学校までの理科を100%理解していることが前提になっているので、
中学校までの勉強を忘れてしまった人は、電子辞書くらいは片手に読んでほしい。

あくまで、専門書への入門のための本で、実用書ではないと思うとよい。

もちろん、DIYショップが好きな人で、電気の工作をする前に読んでおくとよい。
「電気」をキーワードに様々なトピックを1冊に詰め込んだ本 ★★☆☆☆

 電気について書かれた、一般読者向けの本。文章ページとイラストページの割合がだいたい半分くらい。著者は、イラストページを増やしわかりやすくなったと自負しているようだが、わかりやすさに寄与していない(つまり、必要のない)イラストも多々あると思う。

 「電気」をキーワードに様々なトピックを1冊に詰め込んだ本で、発電の仕組み、一般家屋の配電・配線、電気機器、データ記録媒体の仕組み、情報通信、電気のトラブル、電子素子、電磁気学の基礎の基礎、と雑多な内容。2001年に刊行された本で、「最新動向」が既にやや古い情報になってしまっている。

 内容的には難しくはないのだけど、科学・技術についての常識的な知識すらもっていない私としては、専門用語にやや苦労した。例えば、「周波数帯域が狭い」ということが何を意味しているのか、私にとっては自明ではない。著者は高校の先生で、誰にとっても自明だろうと考えている範囲が実際よりも広いのではないかと思う。