人との「距離感」がわかる人、わかっていない人―――“つかず離れず”が人間関係の極意 (三笠書房 電子書籍)
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賢い人は“つかず離れず”の距離感がわかる!
自分を押し出したほうがいいとき、控えたほうがいいとき。
上司、同僚、部下、友人、男女……
どんな関係にも通じる「ぶれないモノサシ」がある。
少し話をしただけで、急に馴れ馴れしくなる人がいる。
一方、友だち仲間のはずなのに、何となく他人行儀から抜け出せない人もいる。
この人づきあいの不器用さが、さまざまな問題を引き起こしている。
「知り合い」と「友人」は違うだろう。
「ボーイフレンド・ガールフレンド」と「恋人」は違うものだ。
その境目があるからこそ、人は人に興味をいだき、人への愛情も深くなる。
――川北義則
近づきたい相手も、遠ざけたい間柄も――
“その人”との関係をどうしたいのか
◎「いい人」はかえって迷惑だ
◎人は「肩書き」で判断できる
◎環境が変わっても距離は変えない
◎見栄には張り方がある
◎何でもメールで伝えようとするな
◎「わかり合える」という誤解
◎こんな言葉をいちいち真に受けるな
■目次
1章 距離のとり方がうまい人、下手な人―――言葉の選び方、約束の仕方…この機微
近づきすぎなければボロは見えない
人は「親近感」をどこで抱くか
ほか
2章 仕事のつきあいは「ここ」を間違えるな―――上下の関係、横のつながり、長幼の関係
「人脈づくり」に下心は禁物
「約束のキャンセル」は神経を使え
ほか
3章 親しい人と、「より良い関係」を築くコツ―――近しい間柄だからこそ必要なこと
「顔の広い人」になる
約束は相手よりも「順番」が優先
ほか
4章 もっと「シンプル」に、もっと「心地よく」―――賢い人はこの「モノサシ」を持っている
人間関係は「熱い」のがいいとは限らない
「○○友」は友ではない
ほか
5章 この「境界線」を見失ってはいけない―――周囲に左右されない生き方
「人の欠点を拡大鏡で見ている人」
見栄には張り方がある
ほか
■著者 川北義則