JavaScriptゲームプログラミング 知っておきたい数学と物理の基本 (Future Coders(NextPublishing))
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本書では前提としている言語はHTML/JavaScriptだけです。DirectXやOpenGL、WebGLといった高度なAPIは使いません。ゲーム用ライブラリも一切使用しません。自分で数式を実装し、その結果をCanvas上に描画しながら2Dや3Dのゲームを実装してゆきます。すべて自分の手でプログラミングすることで、数学や物理の基礎に親しむとともに、プログラミングの楽しさを実感してもらうのが本書の狙いです。
本書は3部で構成されています。
【基礎編】では、ゲームプログラミングで使用する速度・加速度、三角関数、ベクトル、行列という数学物理の基本をJavaScriptのプログラミングを通して解説します。物理や数学の法則をどのようにコードに落とし込むか、多くの例を使って説明します。
【2D編】では、【基礎編】での学習を元に、画像処理、物理エンジンのサンプルプログラムを作成します。
【3D編】では、簡単な3Dビューワの実装を通して3D描画の基礎を学んでゆきます。そのあとで、3Dを利用したゲーム(ブロック崩し、迷路、Tiltなど)を何種類か作成します。
【目次】
【基礎編】
第1章 速度・加速度
第2章 三角関数
第3章 ベクトル
第4章 行列
【2D編】
第5章 画像処理
第6章 物理エンジン
【3D編】
第7章 簡易VRML ビューワ
第8章 3D ゲームサンプル