残念な感じ。
★★★☆☆
1巻は「始めてみる異質の漫画」として評価に値しました。
が、2巻は、万人向けではなくなってしまっている。
女性は拒否反応を示すでしょうし、1巻を読んだときのようなインパクトはもう無い。
唯一の存在だから面白いのであって、今後増えていっても、「だから何?」という
思いしか浮かんでこない。しかも、コピー>トーン違い。
1巻が意表をつきすぎたのかもしれない。
だが今巻は、「それが当たり前」になってしまった。
「妙な設定の漫画」としての価値はもう無い。残念。
…
★★★★★
笑いあり
微エロあり
キャラも増えとても楽しめた二巻
万人向けの漫画です
是非、読んでみて下さい。
新しい友達たち
★★★★★
セレビィ量産型「とんぬらさん」2巻。主に一之瀬家中心に描かれていた物語だったが、この巻から一気に世界観が広がります。
表紙にもなっているルクスとその飼い猫でとんぬらさんの弟であるデュークの登場、そして市乃の学校へ転校。
舞台も家から学校へと変わり、とんぬらさんが更に多くの人から愛されるようになります。それに伴う新キャラも多数。
また、冗談だと思っていた「7人の兄弟」設定は実はマジらしく、これから先もとんぬらブラザーが再び出てくるようなことも匂わせつつ。
どんどんと広がっていくとんぬらワールドはよりどりみどりで面白いです。
どのキャラも出てきたばっかりで未知数な部分もありつつ、これからの掘り下げ次第では良い具合に発展しそうで楽しみ。
特に教師である蟹江先生が個人的には気になります。一之瀬母に続いてとんぬらさんに骨抜きにされつつあるのが可笑しくて笑える。
この2巻で見えてきたテーマとしては、割とこの作品は「絆」にフォーカスが当てられているということ。
それは家族であったり、姉妹であったり、兄弟であったり、友達であったり。中でも雛乃のお姉ちゃんっぷりは読んでてとても気持ち良い。
バカバカしいギャグとサービスシーンの多い作品なので意外と誤解されてるかもしれませんが
本質はファミリー向け、といっても過言ではないくらいハートフルで層を選ばない資質のある作品であると思う。
前述の特徴さえ目を瞑ってもらえれば、もっともっと多くの人に伝わる作品であると思う。順調に面白いです。
と、いいつつ市乃のタコとか五月乃の犬とか蟹江先生の絶頂とかなびきの亀甲縛りとかアナーキーなネタを連発してるのが何とも。
それとデュークが馬に乗ってルクスを迎えに来るシーンは声を出して笑ってしまった。色々と間違ってる!
いずれはメディア化なんかにも期待したい、そんな一作。