未来はすべて決定していた!_神様から教わった時間の秘密
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「未来はすべて決定したものだったのです!」
人にこう話したとしましょう。そうしますと当然、次のような反応が予想できます。
「それは違うでしょ! 何故なら・・・」と無限数の反論が寄せられることでしょうね。
20年も前のことになるのですが、私は会員組織2000名程度の夢研究会を主催しており、この会での最終的テーマが「未来は決定しているか否か」というものでした。
その当時流行っていたのが「多次元宇宙論」「パラレル宇宙論」でしたので、会員の多くは「未来とは無限数に分離、分散していくものであり、決定したものではない」というものでした。また、量子論から「未来とは確率的なものでしかない」という意見も多かったものです。その他としてはカオス論もあったりで、科学的、論理的立場からは、未来とは不確定なものだという意見が大半でした。
ただ会員の中で予知夢を多く体験していた10名の意見は違っていました。
1990名VS10名と未来非確定派、未来確定派が分けられ、未来確定派は夢研究会でもマイノリティの仲間入りとなっていました。
つまり理論派VS体験派で、まったく意見は相違していたのです。
理論派と体験者派では、なぜ真っ向から未来に対する考え方が相違しているのか? ここに興味をもって研究していった成果が本書です。