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直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
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実用的でリーズナブル ★★★★★
今月、直島を訪れました。この本では直島の観光ポイントがほぼ網羅されています。現地では直島の関連本が、この本を含めて多数売られていますが、それらのようなアート本の気取りがなく、コンパクトにまとまっていて、アルバム代わりにも役立ちます。現地では屋内のが撮影禁止で、絵はがき等も十分に売られていません。

また、コンパクトなので、ガイドブックとして事前に買って旅行に携えれば、チェックポイントを見逃すこともないでしょう。地方別のガイドマップでは、直島はさほど扱われていないので重宝します。アート本と違い、ゴタクや煽りが多くないので、実際行ってみたら大したことがなかった、ということもあまり起きないでしょう。

私はこの本に目を通さずに訪れたのですが、他の本から得た印象と実際に訪れた感想と照らして見ると、地中美術館は展示物が予想以上(写真では魅力が伝わりにくい)、安藤建築、ベネッセハウスと屋外作品は、まあこんなもの、家プロジェクトはちょっとガッカリ、といったところでした。地中美術館の展示作品については、この本でも魅力を伝えられていませんが、それを除けば適当だと思います。

実用的でリーズナブルなガイドブックなうえ、現地にもこれ以上のものはないので、この本を使い尽くしてしまうことをお薦めします。
直島を理解するのに一番のガイドブック ★★★★★
直島のアートを理解するにはもっとも適したガイドだと思う。
アーティストが直島との出会いから創作への動機、作品の意図まで、率直に語っているからだ。
秋元が本書に関わっていることでアーティストが語ってくれているのだと思う。

アートサイト直島にしても、当初は誰も半信半疑だったことが本書を読むと分かる。
そこから現在の隆盛までたどりついたことが驚きだ。

さて本書は初めての島を訪れる方には必読だろう。
作品をより楽しめるはずである。
直島編集本としては5つ ★★★★★
アート性の強い本はほんとに多い。訪問した際購入したが、
アーティスト自身の本はあっても、直島全体が素敵に見える本はなかなかない。
この本はそれがわかりやすく、しかも直島の雰囲気を見事に表している。
偏っていないので、各アーティスト達に思い入れがない方には調度良いです。

地中美術館の本も買ったけど、こちらの方が空間的にも作品的にも
写真がわかりやすくて良いです。

個人的意見ですが、でもこういった解説本は現地土産がよいかなと。
丁寧に書かれているので、知ってから観るのと、知らないで観る、感激は分かれると
思います。人それぞれだとはおもいますが。
現代アートになじみのない私には良かったです。 ★★★☆☆
美術館は好きでよく行くのですが、彫刻や現代アートは、
行く度、よくわからず、首をかしげる事が多かったので
せっかくの、直島旅行が首をかしげるだけで、終わるのはもったいないと
この本を購入しました。
おかげで、知らなかったアーティストや作品を行く前に
少しでも知れて、予約のいる『きんざ』や『文化大混浴』もいけましたし、
ベネッセハウスの建物、家プロジェクトも楽しめました。

今日の安藤はただの人である ★★☆☆☆
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。
たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館や直島の美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。
たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。
20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。
もはや彼の神通力はなくなった。
というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。