共感できる部分と出来ない部分があります。
★★★☆☆
実際私が期待していた事とは違うことが書いてありました。
この本は今から82年前に行われた講演の講演録です。
勿論、西洋医学が医学の全てではないとは思っていますが、
エーテル体とか、アストラル体とか、と言った言葉を用いて話をしている事自体が
まだ、「物質」に捕らわれている様に思われ、やはり、
「何かしっくり来ない・・・」
と言う印象を受けます。
病気になったのは、そこに何らかの「原因と結果の法則」が働いているのであり、
同じ病気と言えども、「原因」は違うのであり、エーテル体やアストラル体と言った
言葉で単純に語り尽くせる物では無いように思います。
全体的に共感できる部分と、共感できない部分のある本でした。