人生100年時代のお金の不安がなくなる話 (SB新書)
価格: ¥0
将来の心配は、ムダでした
●日本の政策通であり経済学の人気講師である竹中平蔵先生と、
ビジネスパーソンから若い人まで人気の出口治明社長が、未来について語る
日本の政策ブレーンである竹中平蔵先生と、ビジネスパーソンに人気の出口治明社長が初対談。
AI、年金問題、老後不安など、問題山積の世の中ですが、私たちの考える心配のほとんどは、
実は意味のないこと。
悩みが吹き飛び、今の社会の真の問題をあぶりだすお二人の提案をまとめます。
●「老後貧乏」はありえない、老人ホームはサッカー場に! 意外な論点で未来の不安がなくなる!
・「毎年県が1つなくなるのに働き口がない(お金がない)なんてありえない」「不安は、経済が成長するから起こる」など、
お二人の論理的なお話は「確かに!」と不安を払しょくしてしまうもの。
また、「老人ホームは、歌舞伎町・サッカー場・大学に立てるべき」など、一見とんだアイデアも、お二人にかかれば、本当に理にかなったアイデアであり、未来を明るくします。
●目次
第1章 今、時代はどう動いているのか
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
革命が起こると何が変わるか
トランプ現象は「国民国家」の最後の反抗?
歴史は本当に繰り返すのか?
歴史から見た今の「不安の正体」
第2章 超高齢社会到来!! 老後のお金の不安とどう向き合うか
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
社会保険料って何でこんなに高いんですか?
年金より深刻なのは「医療」だ
敬老原則から、年齢フリー原則へ
解決すべき問題は、格差ではなくて貧困である
これからの時代のお金の使い方、残し方
お金の心配よりも、「何をしたいか」を考えたほうがいい
第3章 人生100年時代の働き方
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
AIは、本当に労働力を奪うのか
「働き方改革」は、何が問題か
「咲ける場所を探しなさい」
兼業は究極のシェアリング・エコノミー
人生100歳時代の「仕事」について
第4章 これからの時代に活躍できる人の条件
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
個性第一、脱協調性。あとは「すごい人にぶらさがればいい」
「考える力」がますます必要な時代に
好きなように働くのが一番いい
成功したベンチャー起業家の共通点
第5章 日本経済は持ち直すかそして、給与は上がるのか
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
東京オリンピックは構造改革の契機となる
日本は、まだキャッシュを生める
人口減少する社会では、経済は栄えない
第6章 日本を根底から変えるために必要なこと
?質問→竹中先生はこう考える 出口さんはこう考える
なぜ、日本に道州制が必要なのか
今の日本では、政策の議論ができない
メディアの役割は、ファクトファインディングにある