Emperorの初のAll Dub Mixの再発。Emperor All Dub Mix 第一弾【Life Goes On】は全国各地のJapanese Artist＆Jamaican Artist、ベテラン＆若手によるEmperorにしかできない老若男女、全レゲエファンに送る喜怒哀楽が詰まった58曲入りのMix。収録曲の中には今、話題のトラックメーカー”774”が手掛たEmperor Original Riddim”でのDubも収録。

■Emperor （エンペラー）
兵庫県尼崎市。ダウンタウンの出身地としても広く知られる、この関西きっての人情味溢れる街から日本のレゲエ・ダンスホールシーンを大きく揺さぶらんとする若武者たちが居ることを、皆さんはご存知だろうか？彼らの名前は『Emperor』。もしあなたが多少なりともこの音楽文化に興味をお持ちだったら、この名を覚えておいて間違いなく損はしない。彼らが最初に注目されるきっかけを作ったのはサウンドクラッシュだった。2014年、関西で行われたクラッシュの全国大会『War! War! War!』で準優勝を遂げると、その勢いのまま“聖地”ジャマイカへと飛び、各国から名うての猛者がエントリーする『Boom Clash』に参戦。Fire Links屋TonymatterhorNなど世界トップクラスのSoundもエントリーする中、唯一のアジア人のReggae Soundとして死闘を繰り広げ、二度勝利を収めた（※実際にLINKSとは対戦も！）。 また、2016年の年末には翌年の『World Clash』の日本代表を決定する『Japan Rumble』に参戦。惜しくもトロフィーは逃すものの、その若さ溢れる溌剌としたMC、巧みにカスタマイズされた日本語Dubは、全サウンド中一番と言っても過言ではないインパクトを残した。もちろん、サウンドクラッシュで有名になった彼らだが、そればかりが『EMPEROR』ではない。2017年には、尼の盟友・Thunderとの初の全国ツアーも大成功させ、また、日本を代表するレゲエの二大フェス『横浜レゲエ祭』『Highest Mountain』にも初出演。たとえ“クラッシュ”ではなくとも、何処であろうと常に“ゲンバ”をRockし、数え切れないほどのライターの花を咲かすサウンド……それが『Emperor』である。この、「尼が生んだ若き皇帝」からはしばらく目を離す隙がなさそうだ。2014年にリリースして在庫切れになっていたEmperorの初のAll Dub Mixの再発が12月1日に決まりました。