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一緒に暮らそう (ダリア文庫)

価格: ¥576
カテゴリ: 文庫
ブランド: フロンティアワークス
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イマイチ ★☆☆☆☆
著者の作品は初めて読みましたが残念ながら好みではありませんでした。
なにせ受けがネガティブすぎて読んでいて苛立ちました。
終始攻めが自分を好きかどうか悩んで落ち込む受け、浮いては沈んで浮いては沈んでを繰り返してテンポが悪く苛々。
「恋人だ」や「一緒に暮らそう」まで言われて、大事にされて優しくされて幸せなキスもエッチもするのにどうして
最初からほぼ最後のページまで「俺の事本当に好きなの?」と疑えるのか不思議です。
健気などという良い言葉ではなく、自分の気持ちや考えしか優先できない身勝手(幼い)な受けという印象で、特に
最終的に別れを切り出すところなんて相手の気持ちなんて完全に蚊帳の外という感じ。
全体的に陳腐なレベルのケータイ恋愛小説並みな流れだと思います。
内容が薄っぺら過ぎる。
受、おもいっきり空回りのハムスター状態なのが可愛い萌え。 ★★★☆☆
どこまでも何もできない、ただ可愛くて素直なだけの受と、何もかもちゃんと出来てしまう凄く年上カッコイイ攻。
受の胡桃はタダはハムスター。小動物化しています。
青嵐のために何かためになることをと頑張れば頑張る程、深みに嵌ってただの迷惑と化す。
それでも何かをしてあげたいと健気に思う姿はまあ、可愛いい。そこまでウザいまではいかないすれすれ路線。

青嵐も、何も出来ない胡桃自体が好きで、太っ腹な男前な姿をさらしてくれます。
何もできないからこそ好きだというのは、なかなかな男前ぶり。
まあ、しょうもない受丸ごと好き!という攻は森本作品では常套でもありますね。

後半、独りで自分はダメな奴だ、自分は青嵐にふさわしくないと勝手に自己完結して別れを切り出そうとする姿は、ちょっとうざったいけれ
ど、まあ許容範囲。
胡桃なら、そういう思考回路だろうなと納得できる。
それに突然別れをきりだされた青嵐の切り返しも見事。

エロも、道具を使おうとする青嵐に、本気で泣いて抵抗する胡桃にはちょっと冷めた三十女でもぐらっときてしまいました(笑)