「働き方改革」という名の“劇薬”―労働者本位の働くルール確立を
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目次 : 第1章 雇用破壊の新たなステージ(「働く人の立場に立った改革」?/ 経済への労働法制の全面的な従属・屈服/ 重大な意味を持つ「働き方の未来2035懇談会」報告書/ 本物の働くルールを確立する本気の運動が求められている)/ 第2章 安倍「働き方改革」総チェック―「今よりまし」か、「まやかし」か(参議院選後の安倍改造内閣と「働き方改革」/ 目的は「多様で柔軟な働かせ方」/ 労政審を形骸化、トップダウンによる政策決定へ/ 安倍「働き方改革」にどう対応すべきか)/ 第3章 労働時間・安倍政権による労働時間政策の問題点―長時間労働の根絶に向けて今必要なこと(適用除外法案の概要と問題点/ 「働き方改革」における「長時間労働の是正」/ 長時間労働の根絶に向けて)/ 第4章 雇用の流動化・「解雇の自由化」と人材ビジネスの規制緩和(解雇の金銭解決制度=「解雇自由化」/ 人材ビジネスと雇用流動化政策)/ 第5章 賃金・人間らしく働くのにふさわしい公正・適正な賃金制度の確立のために(真の「同一価値労働同一賃金」の確立を!最低賃金の大幅引き上げを!/ 賃金と社会保障をセットで)