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だから皇室は大切なのです-日本人と皇室

価格: ¥1,512
カテゴリ: 単行本
ブランド: 草思社
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ちょっと皇室賛美のしすぎ ★★★☆☆
天皇制度を賛美した本です。
自分の好きな女を、これでもかこれでもかと賛美しているようで、ちょっと引いてしまいます。
これでは、天皇制賛成論者の仲間内でのみ盛り上がるための本にしかならない、と思うのですが。

私自身は、天皇制度に対しては中立です。
その目で、天皇制度の長所をふたつあげます。

ひとつめは、著者も書いているように、国と国民の一体感をつくっている、ということです。

ふたつめは、天皇をナンバー1に置き、キングをナンバー2とすることで、政権交代(キングの交代)が比較的穏やかに行われてきた、ということです。
江戸幕府から明治政府へ交代したあとも、徳川慶喜は貴族となって、一生を全うしたことからもわかります。

ほかにもあるかもしれませんが、要は、そういった長所を、穏やかに、冷静に述べることが、天皇制の賛同者を増やすことになると思います。
日本人なら読むべき ★★★★★
日本人の大半は、皇室のことが好きだ。
でなければ、皇族が来られたときに、あんなに大騒ぎになるはずがない。

そんな日本人のsilent majorityの思っていることが、
この本には書かれている。
ガチガチの右翼的な本ではなく、エッセイ風に書かれているから
普通の日本人であれば、素直に「あーそうなんだ」と思える内容ばかりである。

日本に住んでいると、当たり前だと思われていることも、
皇室があるからこそ守られているのだと言うこともよくわかる。
秀逸なのは、第4章・皇室によって守られているもの。

西洋の専制君主とは、日本の天皇は違うのだと、
外国人にも説明できるようになる。
日本人なら読むべき1冊であろう。
皇室愛 ★★★★☆
フランス文学者にして、『日本国家論』『愛国心の探求』など、保守系批評家でもある、篠沢先生の最新作。

学習院大学名誉教授ゆえの、皇族学生への温かい眼差し、自らの戦前戦中の体験、ヨーロッパ文化に関する豊かな造詣など、他の批評家とは少々違った観点を含み、読み応えがあります。とにかく、溢れるばかりの皇室愛を感じます。
目からうろこの皇室論 ★★★★★
小気味のよいユーモアが時折顔を見せ、大変読みやすい。著者のバランス感覚が気持ちよく、重たい題材であっても斜に構えることなく素直に読ませてくれます。
皇室が大切な理由、特に天皇の重要性については日本とフランスを対比しながら力説されています。
また、著者の少年時代の体験談は、戦後植え付けられた日本人の感覚からは、想像の付かないものがあり、正に目からうろこな話しがちりばめられています。
仰るとおり! ★★★★☆
御皇室の大切さを改めて噛み締めた。若い人にも読みやすい本であろう。専門書とはいえないが、良質な本であることは間違いなかろう。篠沢 秀夫先生らしいユーモアあふれる一冊だ。