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図解入門業界研究 最新ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 秀和システム
Amazon.co.jpで確認
かなりマクロな視点で書かれた業界研究本 ★★★★☆
私が読んだのは第二版です。
2009年の12月に最新内容を付け加えられて第二版が発行されています。
しかしアマゾン側で古い版とレビューを統一してしまったようで古いレビューとごっちゃになっています。
新版は古い版よりもデータが新しくなり、最新の情報も追加されました。

業界研究本ということもあり、考えられるありとあらゆるテーマが網羅されています。
踏み込んだ議論へは発展していませんが、例えば上位のゲーム会社による市場の寡占化がデータとともにハッキリと示されていたりと、何か得るものはあると思います。
二色刷の見開き二頁で、一つのトピックをグラフや絵をふんだんに使って説明していますので、かなり読みやすいです。

この本は比較的ネガティブというかゲーム業界の先行きに不安を感じさせる内容が多いのも確かです。
大企業とリメイク・シリーズ作のゲームによる市場の寡占化や不正コピーの問題など、これからのゲーム業界はかなり厳しい局面に立たされることがよく分かります。
また、かつてのようなバブリーな時代は終わりを告げ、これからは地に足をつけていく段階にある。
しかしこのような問題意識を持った人が将来ゲーム業界に就職することを願って、著者は厳しいことも書いたのかもしれません。

統計データや事実を元にした手堅い内容が多く、お薦めできる一冊です。

よくまとまっている業界入門シリーズ ★★★☆☆
いつも安定した質の内容を提供してくれる業界入門シリーズとして今回も安心して購入したが、期待通りの内容だった。

業界の概観・未来像や主要企業については新聞・一般誌でも読める程度のものであり目新しい話はなかったが(第1・2・8章)、開発・宣伝の流れ、業界を形作るプレーヤーやそれらを結びつける利害関係・契約関係等についてはコンテンツ産業の基礎ともなる内容であり、大変勉強になった(第3章)。またゲーム業界の法律とルールの章(第4章)では、過去の代表的な訴訟も紹介され非常に分かりやすかった。とてつもなく簡単にではあるが、ゲーム業界における著作権問題や中古販売問題の基礎の理解に向けて手がかりを得られた。

ゲーム業界の問題点やオンラインゲームを含む最新動向については(第5〜7章)、あまりインサイトに富んだ内容はないものの(そもそも業界入門本にこれを期待してはいないのだが)、あらゆるトピックがよくカバーされている。(最新動向と言ってもWii・PS3の発売前だが。)

相変わらずよくまとまっている業界入門シリーズだと思う。
無題 ★★★★☆
題名通り、ゲーム業界の事(:これまでの歴史・現状・今後、ビジネスの仕組み、業界ルール、

大手ゲーム会社の分析&批評、オンラインゲームについてなど色々)が書かれています。ゲーム

関係の職業を目指している方はざっと目を通したほうがいいかも。

個人的には良い本に感じました。
変化の激しさが良くわかる一冊 ★★★★☆
ゲーム業界というといろいろなイメージがわきおこるのではないでしょうか。

時代の変化と共に確実に変化を遂げているのが、
本書を読むと手に取るように分かります。

次世代機への注目はもとより、
時代の変化に伴う、新しい遊びを常に提供し続けている。

だからこそ生まれる変化の激しさなのでしょうか。
読みやすいし面白いのでは? ★★★★☆
この業界への就職を狙っているので一冊ぐらいはこういった本を読んでおくか、と購入。
ここ数年慌ただしかったゲーム業界の合併なんかの話など参考になりました。

ゲームを産業としてとらえ、その問題点を洗い出していく姿勢が良い。これは、7掛けのオタクみたいな人間にはとても思いつかない姿勢でしょう。
また、問題点だけではなく優れた点についても書いてあり、そう言う意味では平等な見地において書かれており、悲観論のみの本とも一線を画しています。

ただ、筆者が詳しくないゲームのジャンルについての記述には多少不正確さがあるようです。また、ゲーム業界と大きく区切って本を出す以上はアダルトゲームの側面にも多少は触れる必要があったような気がします。

本の性質上、経年劣化しやすいのは致し方ないところでしょうね・・・
ですので、次世代機が出て間もない今、読むことをお勧めします。