テレビゲームというと、私はメガドライブからセガ・サターンにかけてセガのハードを中心に遊び、セガのゲーム音楽も好きで、主にサイトロン時代のサントラをよく聴きました。

このアルバムに収録されているのは、

・スペースハリアー(DISC1に収録)
・ステラアサルト(DISC1に収録)
・バーチャレーシング　デラックス(DISC2に収録)
・パラスコード(DISC2に収録)
・メタルヘッド(DISC3に収録)
・バーチャファイター(DISC3に収録)

の6作品。

32Xの音源としてはすべて初CD化ですが、「スペースハリアー」「バーチャレーシング」「バーチャファイター」の曲自体は他のアルバムでも聴くことが出来ます。
ですので、G.S.M SEGAシリーズ(サイトロン・レーベル)からB-univ(東芝EMI)にかけてセガのゲーム・サントラを聴いてきた者としては、新鮮味が若干薄い印象(^-^;

僕がこのアルバムで初めて聴いた「ステラアサルト」「パラスコード」「メタルヘッド」の中で最も良いと思ったのは「ステラアサルト」。(32Xのゲームは未体験。)
特にミッション4の音楽が良いと思いました。

あと、”ほぼすべての楽曲を””2ループ収録”という点が、1曲1曲じっくりと聴けて良いと思います。

(””内はセガSTOREの「SUPER 32X 15th Anniversary Album」紹介ページから引用させていただきました。)

32Xが発売された当時は
セガサターンよりむしろこっちを楽しんでました。

もうトックに忘れられたハードと思いきや
まさかミュージックCDが発売されるとは…。

発売数が少なくてプレミア価格になるか
忘れられてネットにも載らなくなるか分かれるようなCDですけど
32Xに少しでも思い入れがある人は買いだと思います。

60分前後の3枚組なのでかなりの聴きごたえがありますが
音源が音源なのでギンギン音はいなめません。

スペースハリアー、バーチャレーシング、バーチャファイターはアーケードでやったけど他は名前を知ってるくらいだった。

…ヤバい、ステラアサルト素敵すぎ。
まさか、32Xにこんな名曲が隠されていたとは。

80年代にはアウトラン、ハリアー、ハングオンをむさぼるようにゲーセンでプレイしたが、メガドライブは友達の家でやらせてもらい32Xは当時「セガやっちまったなあ」くらいにしか感じてなかった。

セガサターンが同時期に出てしまったので、人気や性能の面で全く相手にされなかったのだ。

その32Xのサントラがまさかでるとは。
多少ノイズが混じっているのが残念だ。

それに時代を考えれば音は多少古い、だがそれがどうした。

ゲームの音楽がゲームと対等に主張しているあの熱い時代に触れられる。

新旧セガファンはセガの本物のゲームミュージックを聴きたければ買うべし!