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パール博士「平和の宣言」

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ラダビノード・パール/著 田中正明/編著 出版社名:小学館 発行年月:2008年02月 関連キーワード:パ-ル ハクシ ヘイワ ノ センゲン ヘイワ ノ センゲン ぱ-る はくし へいわ の せんげん へいわ の せんげん、 シヨウガクカン シヨウガクカン 3068 しようがくかん しようがくかん 3068、 シヨウガクカン シヨウガクカン 3068 しようがくかん しようがくかん 3068 東京裁判パール判事は戦後日本をどう見たか東京裁判でただ一人、被告全員無罪の判決を下したインドのパール判事。彼は米軍の占領が解かれた直後の1952年に再来日し、広島をはじめ各地で講演と慰霊を行い、敗戦で傷ついた日本人を勇気づけ、大反響を巻き起こした。この時の講演録と博士の論文、そして田中正明氏の同行記をまとめた『平和の宣言』が昭和28年4月に刊行され大好評を博した。いまパール博士の思想解釈を巡って論争が起こっているが、博士の思想・
祝!復刊 ★★★★★
小林よしのり氏が小学館に頼んで復刊した物だそうです。
氏のパール真論を読むにあたって併せて読み込みたい。
小学館殿、復刻ありがとうございました。★★★★★★★ ★★★★★
次は、先の大戦後に行われました極東国際軍事裁判における、
パル博士の判決書(反対意見書)全文の良質な翻訳本の刊行をお待ちして居ります。
パール博士が「日本無罪」を主張していたことが明らかに ★★★★★
下中彌三郎氏が本書の「序」にパール博士の判決文の内容と博士の意志を要約して記しています。
「日本が戦争をはじめざるを得なかったのは、インドシナからシナへとなだれ込んだ西半球の侵略が、日本人八千万人の生存をあやうくするまでにのしかかってきて、日本が生きるためにそうせざるを得なかった。それは、日本人のこらずの意志であった。軍人や政治家は、国民意志を行動にうつしたまでであった。日本に、日本人に罪はない。」
実際に本書を読む限り、パール博士の発言や行動から、東京裁判に関する氏の判断は明らかに「日本無罪論」であったことがわかります。

また当時、原爆が生み出され、しかも簡単に使用されてしまったことで、「核戦争による人類の絶滅」に対する恐怖が現在以上にリアルであったことが本書を読むことで理解できます。
「平和をつらぬくためには、尊い血が流されなくてはならないだろう。しかし、肉体は亡ぼされても、魂を奪うことはできない。剣によって栄える国は剣によって亡びる。平和の魂だけが神の心であり、永生の魂である。どうせ戦いによって死ぬ命なら、われわれは平和のために死のうではないか」
戦後63年経ち、平和主義発祥の地のインドですら核を保有している今日、この氏の言葉は多くの人に空虚に響くかもしれません。しかし、平和を希求することは命がけであるという意味においては、現在のチベットやウィグルの状況を見ても明らかです。現在にも通じる部分があると思います。また、私たち日本人が「戦争をしない」「平和を守る」ということを、どこまで真剣に考えているか省みる必要もあると思いました。

近現代史を学ぶ上で本書は重要な文献です。世代を超えて読み継いでもらいたい本です。復刊されて本当に良かったと思います。
半世紀前だから現代とはズレがあるのも ★★★★★
無理はないのかもしれない。
ただ、当時の感覚だからこそ現代でありがちなその時の感覚でもって、意図をねじ曲げようとする勢力を排除すべく役に立っているのかも知れない。
パール判事の考えがそこでも少なくとも汲み取れる事だろう。
「東京裁判」は裁判ではありません ★★★★★
「戦争犯罪」を裁く場合は、必ず国際法に従っていなければなりませんが、
「東京裁判」はその開催理由、被告・原告の人選から「判決」まで、何一つとして従っていませんでした。
それはもはや裁判とはいえません。
パール氏はそれを、法律の専門家、法律のプロとして確かに証明したのです。

帯や小林氏の前書きには感情的な部分はなく、淡々とに事実を述べています。
若い方にはぜひ「日本無罪論」とセットで読んで頂きたいです。