魅力があるが
★★★★☆
内容的には、前半はいいのだが、後半はヒロインが惰性に流されるので、もっと抵抗して欲しい感じでした。ラストもなんだかしっくりこないところがあって、続編の予定があったのかな、という終わり方です。
ただ、もうヒロインの年齢も高いし、充分に堕ちているので、続きは必要ないでしょう。
残念なのは、責めが後半緩いので、もう少し精神的な苦痛を描けば、かなりの傑作になったかも。
夫の目の前で延々と繰り返される凌辱劇
★★★★★
旅先で女性を助けたことから調教グループに拉致され、ありとあらゆる責め苦を負わされ、帰宅後もお付き合いさせられるというストーリー展開。序盤からヒロインが拘束された夫の目の前で延々と責められ続ける飛ばしっぷりが圧巻。ただし、夫視点の文章があまりないため、いわゆる寝取られ感はそれほどでもない。しかし、そんなことはどーでもいいと言わんばかりの凌辱描写がずーっと続けられる。途中から夫も、それまで調教していた(冒頭で助けた)女性と交わりを重ね、これが帰宅後の夫婦の溝となっていく。帰宅後も呼び出されてはいいようにされるヒロインの諦観的で絶望的な結末はダークな綺羅作品の定番と言える。期待を裏切らない充実の星5つ。
ネタ的には好みに近いのだけれど
★★★☆☆
幸せだった夫婦が旅先で事件に巻き込まれて調教師コンビに拉致されてしまい、夫の目の前で妻は徹底的に凌辱され、家に戻った後も夫の黙認のまま、調教され堕ちていき、そして、というストーリー。
御大、綺羅先生だけあって安定した内容で、妻の身体を他人に自由にされながら、なにもできない不甲斐ない夫というシチュエーションは、寝取られモノに通じるところもあり、テーマ的には申し分ないのだが、残念なのは最初のレイプで妻が落ちるのが早いところ。もう少しじっくりと落ちていくところを書き込んでもらえたら、美姉妹恥辱の履歴書に匹敵する作品になったのではないかと思うと、ちょっと残念な☆3つ。